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3月, 2024の投稿を表示しています

春のばら寿司

陽気が たちまちのうちに春めいてきたので、 Babe は つくるのも食べるのも大好きな、ばら寿司を作ります。おすそ分けは お重に入れて 山桜を添えてみました。 庭で採れたつわぶき、山椒も どっさりと入れます。山椒の花も出てきたよ。 Fly によると『ちょっとパンチがきいてない味』だったのが、(酢が控えめだったのかな)山椒の登場で一気にキリリと美味しくなりました。山椒さん、ありがとね。

靴の修理屋さん (♪)

もう10年ほど愛用している靴が壊れたので、行ってきました、町の靴修理屋さん。靴の修理といえば、MISTER MINIT が全国展開していて そこにお願いするものと思っていたけれど、宇和島にはありませーん。 この小さな小さなお店で(しかも手書きの看板!)、もうずいぶん長いこと営業されているんでしょう。小さな店内でおじさんが、結構たくさんのお直し注文の靴に囲まれて作業されていました。 直していただいたのはSORELの靴。SORELはカナダのシューズメーカーで防水ばっちりなので結構な雨が降る日も、気にせずジャブジャブ歩けてとても重宝していました。 この間の雨の時に、そんな感じで歩いていたらなんか靴下が濡れる!見ると右足のソウル部分に亀裂が入っていたんです。左足はなんともないので、利き足の右は歩くときに余分に力が入っているんだね、きっと。そこで急いで持って行ったら2日ほどで修理していただきました。 亀裂部分の皮を少しけずって新しいラバーを付けるやり方で修理されているようです。左右の高さもきれいに整っていてよかったです。 『ラバーがしっかりしているのできれいにくっついたよ』っておじさんが言ってくれました。さすが強靭なラバーを誇るSORELだね。次の雨の日が楽しみです。 お気にいりは、直せるものなら直しつつ、ずーっと使っていきたい。つくづくそう思うこの頃です。 【 Fly のひとりごと 】 "タイムマシンにお願い"

八重桜

桜餅の飾りに八重桜の塩漬けがあると かわいいんだけど、残念ながらベラの八重桜の樹は5年前に倒れてしまいました。こんなにかわいい花が採れてたんだけれど、ね。 2011年撮影 このくらいの蕾の方が 色が濃くてきれいなんです。こんなにいっぱい採って 塩漬けにしたので十分長持ちして 今年も使いました。 2018年撮影 倒れる前の 八重桜の樹です。なにしろ八重咲きなので雨が降ると花の部分が重くなり、急傾斜地では 樹に負担がかかりすぎたのでしょう。 どうしても八重咲きが欲しいので、 Fly が 関山 (かんざん)という名前の八重桜を、今日、一本植樹しました。この子が育って花が採れるようになるには 何年かかるかなあ。それまで元気でいて 桜餅をつくれるひとであり続けないとなあ、と Babe は しみじみ思うのです。

表札設置

先日おつくりした表札、『設置しましたよ~。』と 写メをいただきました。いつもだと設置までするのが ベラなんだけど、今回は ご主人がお家を建てる人なので そこはプロに任せて。きれいに設置していただきました。 予想通り、白い壁なのでくっきりと映えてよかったと思います。 ポストの上にあるおうちたちも素朴でかわいいね。WELCOMEの飾りもあって、アイアン系の小物もお好きなようです。

山桜の開花宣言 (♪)

ベラの山桜が開花しました。世の中の開花宣言は、どうやら標本木が5輪咲いたら宣言するらしいんだけど、ベラでは山の下から見て『あ、咲いてるね!』って気づいた時が開花宣言です。もう4~5本の山桜が咲き始めています。 ソメイヨシノと違って山桜は、木によって咲き始める時期が違います。だからソメイヨシノ軍団のような華やかさはないけれど、それぞれに気品があって美しい。この素朴な良さが年を重ねるごとにだんだんわかるようになりました。 今日はこの子たちを愛でながら、残っているミカンの木を小さく剪定する作業をしました。 そうして山椒の葉っぱも採ってきました。まだ花には少し早いけれど香り豊かな舌がしびれるくらいの山椒を少し載せて、冷ややっこをいただきます。 【 Fly のひとりごと 】 "桜三月散歩道"

カレンダーの原画

Babe の手描きによる ベラのカレンダーをつくりはじめて、もう何年になるでしょうか。原画も ずいぶんたまりました。 あまり気に入らないのも あるけれど、季節感が出てるものや構図がうまくいったものは 保管してあります。このまま置いておくのも なんだかなぁと思って。 Fly がつくってくれたシンプルな額に入れて飾ることにしました。一か月ごとに入れ替えたら季節感出るよね。ちなみに今は、去年描いた ヒメリュウキンカ、です。 ちょっとカジュアルに飾れるのでお客様にも好評です。

胡瓜草 (♪)

【 Fly のひとりごと 】 キュウリグサ 2012年3月撮影 葉っぱをもむと キュウリのようなにおいがする。 花が かわいらしい。 "Rocket Man" "Your Song" "Goodbye Yellow Brick Road"

イタリアンパセリ

ベラではイタパセってよんでるけれど、そのイタパセがとっても元気。実に2年越しなんだけれど。雨水をいただいて余計に生き生きしています。 夕食のカレーライス付け合わせとしてつくるキャベツの甘酢サラダに このイタパセをふんだんに載せます。 大阪で  上等カレー  をいただいたとき、大抵のお店で出てくるのが、このキャベツの甘酢サラダ。たしかにカレーの熱辛にぴったりの付け合わせだね。それ以来ベラでもカレーの時にはよく登場します。

庭梅

温かい雨模様の一日です。しばらく菜種梅雨に入るのでしょうか。桜の開花も この雨模様で足踏み状態になるかもね。 ベラの庭は庭梅が花盛り。ちっちゃな ちっちゃなピンクの花がこぼれるように咲きはじめています。あしたは大雨になるという予想も。ちょっと心配です。  

そして金柑

ひところは5本あった 庭の金柑の木。いまではこの1本と、新しく植えた 苗木の2本のみになりました。最後に残った1本の金柑、この冬にはもう枯れてしまうんじゃないかと思っていたけれど、今年はとても美味しいのです。 金柑の時期としてはすこし遅いけれど、だから木なり完熟として濃厚な味になっているのでしょう。 地主老夫が大好きだった金柑『一日3個食べたら長生きするよ』って言って 毎朝3個食べていたっけ。残ったこの金柑が美味しいのは、地主老夫がまた、空から なにか振りかけてくれているのでしょうか。だいじにしないと、ね。

檸檬が元気

山の上の檸檬の木、今年はとっても元気です。 実もすごくきれいな上に、完全無農薬なので ここはひとつ何かに加工しなくっちゃ。 はちみつ檸檬がいいかな、檸檬ジャムも美味しいし。

春分の日

大荒れの春分の日です。昨夜から 暴風が吹き荒れて、海は 白波があとからあとから 沸き立っていました。ようやく夕刻になって少し落ち着いたかな、という感じです。でも寒いね。庭の花々も春まで少し足踏み状態です。 アップにした花は すみれに似てるけど、これは ジゴクノカマノフタ。 なんでこんなネーミングなのか? この子は薬草で、その効用から、地獄に入らなくても済む という意味もある・・・とか。こんな愛らしいのに 気の毒な名前だね。草花は時折、奇妙な名前を付けられることがあります。土手の部分に這うようにして咲き始めました。

表札完成

ずいぶんお待たせしていた 表札が完成です。 文字数が多いので、フォントはすっきりしたゴシックにしました。設置するのが白い壁なのでこんな感じになると思います。

文字の組み立て

表札の文字ができました。ならべてみます。 文字を楕円枠にロウ付けして、山葡萄の葉っぱや実、つるを配してバランスをみます。葉っぱは焼いた後にじゅうっとさまして、色んな色合いになるように工夫しました。 このあと、壁に取り付けるため、裏側にアクリル板を付けます。それはあした。

彼岸の入り

雨になりそうなので朝のうちに お墓参りに行きました。 Babe の実家のお墓にもいきました。 早く出たおかげで 雨にあわずにすみました。ご先祖様のおかげかな。 Fly が最近 つくった携帯用の線香入れ、10本入れられる 優れものです。

表札の文字

待ちに待った銅棒が やっと入荷しました。早速、文字をつくるために、銅棒を切って おおまかな形を出します。このあと、デザインの文字に合わせて微調整します。 今日の日めくりの格言、    膳部揃うて箸をとれ これは食事の時に 料理がすべてお膳の中にそろってから 箸をとるように、という意味で、せっかちに 食べ始めるのはよくないという いましめだそうです。 転じて、物事はすっかり  準備  をしてからはじめなさい、ということです。 ここでの微調整が後のロウ付けを うまく仕上げるためにたいせつな  準備  です。 それにしても長い道のりを旅してきたんだね、銅棒くんたち。

橋の建設

ベラの近くの埋め立て地で、橋の建設が始まっています。お散歩の途中で建設中のところが見られたので、写真を撮ってきました。家を建てる時の足場のようなものが、少し前から並んでいました。これを使って作業をするんだね。  埋め立て地の広場で橋脚を組み立てています。かっこいいね。ここでの作業は来年の8月までだということ、みきゃんが言ってます。

牛蒡の種まき

夏に採れる牛蒡の種を撒きます。 牛蒡は Babe が大好きなので、必ず植えます。市販の牛蒡は新牛蒡を選んで買っても、どうしても 鬆(す)が入っていたりするよね。自分で作れば早めに収穫できるので、香り豊かな、鬆(す)の入ってない牛蒡が食べられます。ただ縦に伸びるのでできるだけ土を深く掘らなければなりません。ちょっとでも楽をしたいにので、 Babe は土を深く掘るよりも、高くかぶせるようにしています。そしてもちろん、短く成長する品種を選んで。芽が出るまでは 水を欠かさずに・・・100日後が楽しみです。

初アスパラガス

ベラのアスパラガスもようやく、2本出てきました。にょきにょき、かわいいぞ!まだ食べるには早いからもう少し 我慢、我慢。 さて、昨日植えた 桜の苗のこと。 Ace Oneという スーパーでいただいたんだけれど、ちょっと調べてみると、創業以来46年間毎年かかさず、この時期に桜の苗を配っているそうです。高知に本社のあるスーパーですが高知県に桜の名所といわれるところが少なかったらしく、創業者がすこしでも桜を増やすことに役立てばと、苗を無償で配り始めたということです。創業者の気概を汲んでずっと続けているってえらいよね。 ちょっと応援したくなる企業です。

桜の苗木

”Ace Oneで桜の苗木もらえるってよ~” お友達が電話で教えてくれました。早速 Ace One まで走ります。1000円以上のお買い物をしてクイズに答えると、桜の苗を3本までもらえるんだって、なんという太っ腹。 ベラの山は桜植樹計画発令中なので、ありがたいこと! そうして帰ったらすぐ、山に植えに行きました。山桜がだいぶ育ってきている、そのあたりに1本。そのあと山を下りていってサクランボ林の当たりにも1本。最後は八重桜があったけれど重みで倒れた場所に1本。ここは陽光という名前のピンクの桜を植えてみました。 ミカン山だったところにしっかり根を張る桜たち。頑張って大きくなってね!

辛夷の花

朝夕が寒くても、昼間はきっちり春を感じさせる日差しでした。この時季、辛夷の花が開きます。その実や蕾が、ひとの拳(こぶし)の形に似ているということで名前が付いた、という説があるらしいけれど。 すると開いた花々は、こどもたちがいっせいに、拳をぱあっと開いたようなかたちにも見えるよね。 この樹の下に立つとほのかな香りがして、花の白さに空が急に明るくなったような感覚になり、とても幸せな気持ちが湧いてきます。昔から辛夷が咲くと種蒔きや農作業の準備に入る目安にしていたらしく、春告げ花の一つでもあるのでしょう。 3月11日、北の国でも辛夷の花が咲き始めているのでしょうか。

草イチゴの花

今日は宇和島市全体の避難訓練の日でした。3月11日が迫っているので、全国どこも避難訓練が多かったのではないでしょうか。ベラは標高15メートルの場所にあるようで、津波の避難場所が近いのですが、それでも大地震がおきたら、もっと高く、もっと高くに避難するんだろうね。寒いけれどお日様がたっぷりで、避難してきた人々はなんだか日向ぼっこのようでなかなか緊張感は出てきません。日本列島があちこち揺れているから、誰もが不安はかかえているけれど、ほんとうの恐怖は来てみないとわからないのは当然のこと。それでも歩いてみて避難場所の確認をすることは重要なことです。 さて、ベラの庭にちょっとした異変が。この時期に草イチゴの花が咲きました。例年だと早くて4月、5月の開花なのだけど、環境が開花を早めてくれたのです。 この美しい真っ白な花は、元ビニールハウスで今は園芸資材置き場になっている場所に、いっぱい咲いています。外側から資材置き場に入ってきて屋根の部分だけ残しているビニールに守られてとても暖かだったんだろうね。気づかないうちに花園になっていました。 これだけ花があるってことは・・・今年はたくさんの草イチゴが採れそう、ってことだね。野趣あふれる懐かしい味が、楽しみです。

春、見っけ! (♪)

庭の雑草のお手入れしていたら、見つけたよ、春。 つくしんぼ。まだ あおくてかわいいね。 そうして 去年植えた白い芙蓉。新芽を出しています。頑張ってるね!ベラ構成員もしばらくの間、雑草退治がんばらなきゃ、ね。 【  Fly のひとりごと 】   よっしゃー!雑草退治頑張るぞ。 "あんたのバラード"

山葡萄の表札・その後

今日は葡萄の実をつくりました。 銅のかけらを使います。実の大きさにもよるけれど大体1センチ前後のかけらを使います。かけらに細い火を垂直に当てて 丸くなるのを待ちます。 丸くなりかけたら、ブドウの軸になるような銅線を近づけて合体させます。丸くなったかけらと銅線がくっついて同じ色になったら、持ち上げて空間でさらにまん丸くなるように火を当てます。そうして水に入れて冷やし固めます。その瞬間を、ちょこっと動画にとってみました。 そうしてブドウの実が沢山出来たら、ロウ付けで接合していくのです。ちいさな実をたくさんつなげるのはなかなかに大変な作業だけど、面白い。

山葡萄の表札

山葡萄の表札をつくります。ですが 注文している 銅の丸棒がなかなか入荷しません。仕方ないので、飾りにする山葡萄の葉っぱや実を 先につくっておくことにしました。 昨年の秋に 山葡萄が真っ赤に紅葉して、 とてもきれいだったのを 押し葉にしていました。それを見ながら、丸棒が来るまで丁寧に パーツをつくることにします。 (昨秋に 紅葉の押し葉をつくってる様子です)

スイートスプリング

ベラの園地が 完全無農薬環境下であるにもかかわらず、なぜかいつもきれいな姿で 生る子がいます。ミカンと八朔を交配させた スイートスプリング という名前の柑橘です。あまり市場には出まわってないようで、作り方が難しいいんですって。なぜ放置状態のベラの山では きれいにできるんだろう、不思議です。 味は、酸味があまりなくてさっぱりとした甘みの果実です。ただ皮が硬いのでスマイルカットにしていただくように推奨されています。 けれど Fly によれば、普通に皮を剥いて袋の上の部分を取り除き、あとは袋ごと食べる方が美味しいとのこと。どの食べ方にしろ、爽やかな”甘い春”です。