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5月, 2024の投稿を表示しています

白花ノアザミ

Fly が草刈りの途中で見つけたもの。いつもは うっちゃっておく 奥の方を刈り込んでたら、白花ノアザミを見つけました。普通のノアザミは紫いろをしていて この時季あっちこっちに咲いています。かわいいけど 棘が痛いので ばっさばさと刈り倒すんだけど。 白花ノアザミは とても珍しいので、倒れかけていたのを起こしてあげました。何年か前にもこのあたりで見つけて、育てていたんだけど、いつの間にか見えなくなっていました。 どんな条件で、白花が出てくるのかわかりません。また来年も出てきてくれるといいな。

オオイヌノフグリ・ネモフィラ

 これは おなじみの オオイヌノフグリです。 そして これは ネモフィラです。 なんだ おんなじじゃん、て思うでしょ。 でも大きさは こんなに違います。左側が ネモフィラの花です。ネモフィラは 今年初めて ベラの庭に現れました。まだ花はたくさんではないけれど、この子がいっぱい咲いたら さぞかし素敵なブルーのスペースができることでしょう。こぼれ種でも増えるらしいので、頑張って育ててみよう。

珈琲豆

少し前に実のついた状態でいただいた珈琲の木、実が赤く完熟したので、収穫しました。 全部で18個です。少しだけど この子たちもちゃんと珈琲豆にして 飲もうと思っています。 いわゆるレッドチェリーと呼ばれる完熟実の種子を 水につけてぬめりをとっていきます。以前にこのブログで詳しく紹介した処理の仕方で、今回もやってみようと思います。

あさざ・ささげ

かつて 絶滅を危惧されてるという 噂のあった、あさざです。今はもうその心配もなくなったそうですが、それはともかく メダカと一緒のお家で、すいすい ゆらゆら咲いています。花弁の縁のフリルがキュート。 そして ささげ豆の芽が出たよー。この前 たっぷり降った雨が 良かったみたい。頑張って育ってね。

オロブロンコ

お友達から珍しいミカンをいただきました。初めて聞く名前で、オロブロンコ。 カリフォルニア大学で誕生した、グレープフルーツとポメロをかけあわせた柑橘なんですって。(そもそもポメロもわからない。)でも いただいたのは れっきとした国産、しかも愛媛産です。スウィーティーという別名もあるそうです。爽やかな甘さで、袋から実がぽろっと取れて食べやすい、土佐文旦に似た美味しさです。 柑橘も本当にいろんな種類があるんだね。ごちそうさまでした。

すぐれもの

爽やかなこの季節、虫たちも活発な動きが始まっています。きょうは、 Fly がその被害にあいました。裏山の竹の処理をして もう終わりかかったころ、腰のあたりに  ちくっー とした痛みが。あわてて帰ってきて みてみると 確かに何かに刺された跡が。着ていた服を脱いでみても、虫が出てくる気配もなく。でもとにかく 何かに挿されてるのは間違いないので。 ここで登場、ポイズン・リムーバー。このアイテムには ずいぶん助けられています。 Babe はムカデと、マダニの時に。それ以来ベラの必需品です。 もうかれこれ 10年以上は置いていて これは2代目です。刺されたところにあてて 毒を吸い出すのです。処置が早ければ早いほど、効果があります。2回吸い出して そのあとをアルコール消毒して、ムヒを付けておきました。すると、初めすごく腫れていたのに 萎んできて1時間もすれば 痛みがとれていきました。 これは本当にすぐれものです。アウトドアが趣味の人や 野山の作業が多い人には 絶対持つべきアイテムだと思っています。 さて Fly を刺した毒虫の犯人は・・・ ムカデでした~。昨日はずーっと雨だったので、こんな日の後はムカデがよく出ます。体長は8センチくらいで、にんげんなら中学生くらい?でもムカデは ちっちゃくても 刺されると痛いので 早い処置で 大事にならなくて よかったです。下の写真はズボンの中に隠れていて ようやく出てきたムカデを熱湯でキュンって殺した後の、ゴム人形状態のムカデです。 ポイズンリムーバーは 使わずにすめば それに越したことはないので、田舎暮らしには 保険と思って、ぜひ一つ 備えておくとよいと思いますよ。  

山あじさい

あじさいといえば昔から 梅雨時の代名詞のような花だけど、最近は生花店の店先で、ずいぶん早い時期から見かけるようになりました。品種改良を重ねて、母の日に間に合うように 早咲き品種ができるようになったのかもね。 ベラでは そんなことはお構いなしに、山あじさいの種類が いち早く咲き始めています。 これは 未来 という名前を付けてもらった山あじさいと西洋あじさいのハーフです。3年ほど前に小さな苗をいただいて地植えしたら、昨年あたりから急に大きく育ち始めました。草木って ”なかなか大きくならないなあ” って思っていると、ある年から急に育ってきたりするのです。(ベラの山桜然り。) さてこの未来ちゃん、長いこと咲いてる間に様々な色の変化を楽しめます。今は白い花びらが、濃いめ赤で縁どられています。葉っぱも黒っぽい色で縁どりされてて、なかなかにおしゃれです。 そしてこちらはオーソドックスな山あじさい。 どちらも仲良く、土佐文旦の樹の下で 涼しそうにゆらゆらしています。

初夏の風に揺られて

今日は紅白の花のアップです。 紅白といっても 紅の方はワインレッドな深い赤。クロバナロウバイの花です。フルーティな香りがするって言う説もあるけれど、このかおり、よくわかりません。でも花はちょっと珍しい深い色なので気に入っています。地下茎で増えるのか毎年違ったところからぐんぐん伸びていって、初夏の風にゆらゆら咲いてくれます。一本の枝に次々と咲くので切り花にしても面白いね。洋にも和にも演出できる素敵な木の花です。 白の方はベラのお馴染み、ニゲラ。英名はLove in a mist(霧の中の恋人)ですって。ロマンティックだね。確かに儚げな花が細い葉っぱに守られ風に寄れる様は、とても魅力的。最近はどこでも見られるようになったけれど、20年前から変わらずベラでは愛されています。花が終わった後のぷっくりした風船みたいな果実も愛らしいね。 一般的には青いろのをよく見かけますが、ベラは白を基調に植えています。 初夏の風の中、ベラの花は次々に咲きそろっています。

薔薇の花びら

大輪のバラが いつになく沢山咲いています。でも 花が大きくて重いので、薔薇の木に咲いてる姿は ちょっとかわいくないから、蕾の時に切り戻して 花瓶に入れたりするんだけれど。 大輪のバラを育てている人はさぞかし、管理が大変なんだろうね。 開ききった薔薇は 花びらを摘んで、薔薇風呂にしてみました。自宅の風呂がなんだか優雅に・・・。

表札・設置

YAMAGUCHIさんの表札を設置してきました。設置場所が玄関ドアの縦格子のところなので、設置方法を工夫しました。木の板の裏側を縦格子の桟に、超強力両面テープを使って止めて、万が一の落下防止に裏側にひもを取り付けています。 結果的に玄関の色合いに、木の板の色がマッチするので、いつものベラの表札よりこちらの方が雰囲気があっていると思います。 あ、そういえば訂正があります。 この板は桜の木ではなくて、百日紅の木だそうです。 百日紅君、玄関の見張り、頑張ってね。

金時ささげ

金時ささげを 撒きました。昨年は 食べるために 購入したささげ豆の中からすこし 撒いてみたんだけど、今年はお店で ささげ豆自体が見つかりません。やむなくネット注文です。 お茶摘みも終わり、ようやく お庭仕事ができるようになったので、畑をつくっていきます。そんなにたくさんの豆が 入っているわけではないので、このくらいの広さに撒きました。 そしてもう一ヶ所 余った畑には、あちこちから目を出して大きくなりつつある 青じそを移植しています。 畑地がいっぱいあるので もっと野菜をつくろうと思えばできるんだけど、土いじりが楽しさを超えて 苦痛になると嫌なので、野菜は今の時期、今回のささげ、青じそ、赤紫蘇、アスパラガス、牛蒡、レタス、これくらいかな。 あとは 果樹やなつめなど いろんな種類の樹々と、宿根草たちで賑わっている ベラの庭です。

胡麻煎りベーグル

Babe の朝食が 普通のパンからベーグルになって、1年くらいたつのかな。全粒粉のみでつくるベーグルは、食感が しっかりしていて 余計な味をつけなくても 美味しいので、毎朝いただいています。 ベーグルのつくり方も いろんなやり方があるようで、調べるたびに新しい発見・・・そうして ようやく  Babe にあったレシピができました。いろんなやり方を参考にしつつ、今のところ一番つくりやすくて 美味しいベーグルのレシピです。このところ胡麻煎りがお気に。 初めのころのベーグルは、1個が50グラムくらいで つくっていました。 Babe の朝食は わりに盛沢山で、野菜サラダ、ベーコンエッグ、かぼちゃスープ、ヨーグルト、をいただきます。この上に ベーグル50グラムは ちょっと多すぎるよね。 そこで、今朝は 30グラムくらいの小ぶりな子をつくってみました。すると成型が10個分になるのでちょっと大変、あわてて いびつな子も出現。次回からは落ち着いて成型しようと、反省。 でも、胡麻がたっぷり入っていて今朝も美味しくいただきました。

こいのぼり

青空に こいのぼりが悠々と 泳ぐG.W.がおわり、この田舎町も いつもの静かな町に戻ってきました。ベラの こいのぼりオブジェ。 この子は 木の台のくぼみの上にのせた鯉を 取り外せるタイプ。こいのぼりは和紙を使っています。⇩ この子は 鯉を釣り上げてるタイプ。こちらの こいのぼりは古布を使ってみました。⇩ 鯉を釣り上げたり、鯉に乗ってたりする子たちの前掛けには、初節句を迎える そのお子さんの名前から一文字を、書くようにしています。

表札完成

YAMAGUCHIさんちの表札、できました。文字をはりつけたあと、熱ペンで草花の模様を入れて、最後に日光や水に強いスプレーをかけて出来上がり。 さて、お茶つくりも一段落というか、もう葉っぱが かなり大きく 硬くなってきているので ここまで、と区切りを付けました。今年は 雨や予期せぬ地震で、 Babe にとって、お茶摘みのできない期間が 多かったようです。自然と共存しようとすると、いろんなことが起きるよね。そして、これが生きるということ。 お世話できないで放っていた庭のお手入れを、明日からすこしずつやっていきましょう。

立夏・こどもの日

本日は立夏。 ♪卯の花のにおう垣根に    ホトトギス早も来鳴きて    忍び音もらす夏は来ぬ♪ の卯の花が満開です。まさに夏が来たようです。卯の花はバイカウツギという別名もあり、真っ白で仄かな芳香があります。 そして5月の花、薔薇も咲き始めました。 Babe はミニ薔薇の方が好きなので、大輪に咲くこの薔薇はメインストリートではなくて裏庭の方に植え替えられました。 でも、どうやらその環境がお気に召したようで、こちらに移ってからたくさんの花が咲くようになりました。すると大輪もかわいいね、ってなるなんてちょっと勝手だね。いますごくきれいに咲いています。 そうして今日はこどもの日、でもあります。日本は少子化が叫ばれて久しいけれど、この不安材料がいっぱいの時代にあって子供を産まない選択をする人々が増えているんだね。 いろいろ生きにくい世の中ではあるけれど、どうかこどもたち、おおらかに、げんきに育ってほしい。そしておとなたち、子供の笑顔、笑い声を優しい気持ちで受け入れてほしい。 大げさでなくてもきらきらの未来が、どの子の先にも待っているのだから。

しば餅つくり・リベンジ

お茶つくりは休んで、しば餅つくりのリベンジです。今度はうまくいきました。 だって  ま る米前田 (宇和島の老舗メーカーです) のだんご粉を買ってきて 裏に書いてあるレシピ通りに作ったんだもの、うまくいかなきゃおかしいよね。最初から素直に この道 を歩いていればよかったものを。 まず捏ねた粉を蒸し器で20分蒸します。蒸しあがった生地をボウルの中でつきます。ちょっとべたつくけれど この生地を等分しておきます。そうして 同じく等分した餡をくるみます。レシピではこの生地に砂糖を入れると書いてたけど、 Babe は塩を少しだけ入れました。餡の味が活きるから。そして山帰来の葉っぱは別に軽く蒸しておきました。その葉っぱでお餅全体を包んで出来上がり。これは先に生地だけ蒸しておく方法です。生のままの生地に餡をくるんでから一緒に蒸す方法もあるようです。それも今度試してみたいね。 ようやく こどもの日に間に合った~。 【  Fly のひとりごと 】 『最初から素直に この道 を歩いていればよかったものを』 "最初から"とか "素直に" なんか、ありえない。 " この道"  こそ、 babe にとっては 一番遠い道だから。

しば餅づくりにチャレンジ (♪)

去年の初冬に 山帰来の葉っぱのことをブログで書きました。ベラには 山帰来のおおきなツルがあって、今あおあおと生い茂っています。 そうしてこの時季だと 実がいっぱいなっています。こんなにたくさんの実も赤くなると鳥たちに食べられてしまうんだね。何とかならないものかしら。網をかけるには樹が大きすぎるし・・・。これは今年の冬までの宿題です。 さて、山帰来の葉っぱ たくさん採れたので子供の日も近いことだし、しば餅を作ることにしました。 Babe にとっては初めての経験です。 以前に書いたように ここらあたりでは、柏餅の柏の葉のかわりに しばの葉を使うのです。その しばの葉というのが 山帰来の葉っぱなのです。 さて餡はもちろん、自家製。北海道産の小豆から 餡を作り丁寧に裏ごしして こし餡にしました。粉も塩をちょっときかせて、耳たぶくらいの柔らかさに こねて丸めます。餡がちょっと大きいけど美味しいからいいよね。準備万端。おすそ分けしたいので20個くらいは作りたいよね。 出来たお餅を 山帰来の葉でくるんで。きれいだねー。 蒸し器で2回に分けて蒸します。楽しみ、楽しみ。 さてさて20分くらい、やや強火で蒸しました。湯気のたった蓋をあけるとー。 あれ~ あんこがはみ出てる! しかも葉っぱが剝がれない! なんということでしょう。 大・失・敗! しかも 大量に !! どうするのよ、こんなにいっぱい・・・写真は第一弾だからこの倍もあるんです。 またやらかしてしまった、 Babe の暴走。 失敗の原因があとからわかるのが Babe 。失敗の原因は3つありました。 ① Babe が使ったのは  団子粉  ではなく  100%餅粉  だったので、粘りが強すぎて 葉っぱが張り付いた。良かれと思って 初心者のくせに調べもせずに、地元産の餅粉を使ったのです。 ②餡が多すぎた。破れ饅頭のごとくはじけてしまったのね。欲張ってはダメ。 ③山帰来の葉っぱが若いので、包んで蒸すとはお餅と葉っぱが一体化してしまった。 この3点が原因だと思うけど いずれにせよ、ちゃんと調べないで大量生産してしまったのが さらに、いけなかったんだね。 葉っぱと お餅の間を 水で濡らしながら なんとか剥がして食べてみると、餡の甘さと餅生地の塩加減はとてもいい塩梅だったので、この調子で残りの餡を使って再度挑戦することに。 今度こそ  団子

表札の文字・貼り付け

今回の表札は、持ち込まれた桜の板に 直接文字を貼り付けます。これは初めてのやり方になります。 黒くした文字の裏側をできるだけ平らかにして貼るのです。まずマスキングテープで位置決め。そうして接着します。 使ったのは 木工用多用途ボンド 。この接着剤も初めてなので うまくいくか同じような形状の銅線を 板の木口に貼り付けてみました。このごろは 接着剤も とてもいいものが 沢山出ているので、便利だね。 あとは まわりに焼き鏝で 少し模様を入れることにします。

皐月の始まり

今日から5月。  苗代イチゴが花盛りです。蕾と花と両方とも見つかったので写してみました。 蕾のようだけど これは幼果、萼を 開いてみると あおい果実の粒が見えます。 苗代イチゴの実は  Fly によれば”食べられなくはないけれど、食べて美味しいものではない”そうです。 苗代イチゴは、苗代を作るころに実がなるので そういう名前が付いたそうです。そう言えば、もう田植えが始まっているところもあります。 世間はG.W.只中で、もう初夏、だね。