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しば餅づくりにチャレンジ (♪)

去年の初冬に 山帰来の葉っぱのことをブログで書きました。ベラには 山帰来のおおきなツルがあって、今あおあおと生い茂っています。

そうしてこの時季だと 実がいっぱいなっています。こんなにたくさんの実も赤くなると鳥たちに食べられてしまうんだね。何とかならないものかしら。網をかけるには樹が大きすぎるし・・・。これは今年の冬までの宿題です。
さて、山帰来の葉っぱ たくさん採れたので子供の日も近いことだし、しば餅を作ることにしました。Babeにとっては初めての経験です。
以前に書いたように ここらあたりでは、柏餅の柏の葉のかわりに しばの葉を使うのです。その しばの葉というのが 山帰来の葉っぱなのです。
さて餡はもちろん、自家製。北海道産の小豆から 餡を作り丁寧に裏ごしして こし餡にしました。粉も塩をちょっときかせて、耳たぶくらいの柔らかさに こねて丸めます。餡がちょっと大きいけど美味しいからいいよね。準備万端。おすそ分けしたいので20個くらいは作りたいよね。
出来たお餅を 山帰来の葉でくるんで。きれいだねー。
蒸し器で2回に分けて蒸します。楽しみ、楽しみ。
さてさて20分くらい、やや強火で蒸しました。湯気のたった蓋をあけるとー。
あれ~
あんこがはみ出てる!
しかも葉っぱが剝がれない!
なんということでしょう。大・失・敗!しかも大量に!!
どうするのよ、こんなにいっぱい・・・写真は第一弾だからこの倍もあるんです。

またやらかしてしまった、Babeの暴走。

失敗の原因があとからわかるのがBabe。失敗の原因は3つありました。

Babeが使ったのは 団子粉 ではなく 100%餅粉 だったので、粘りが強すぎて 葉っぱが張り付いた。良かれと思って 初心者のくせに調べもせずに、地元産の餅粉を使ったのです。

②餡が多すぎた。破れ饅頭のごとくはじけてしまったのね。欲張ってはダメ。

③山帰来の葉っぱが若いので、包んで蒸すとはお餅と葉っぱが一体化してしまった。

この3点が原因だと思うけど いずれにせよ、ちゃんと調べないで大量生産してしまったのが さらに、いけなかったんだね。

葉っぱと お餅の間を 水で濡らしながら なんとか剥がして食べてみると、餡の甘さと餅生地の塩加減はとてもいい塩梅だったので、この調子で残りの餡を使って再度挑戦することに。

今度こそ 団子粉 を使ってね。

ちょっと負け惜しみだけど、葉っぱが張り付いて剥がれないのなら、このかんじで桜餅つくれるよなあ・・・めげないBabe大失敗の巻でした。

それにしてもいくつになっても学ぶこと、多いよなあ。


" Flyのひとりごと "

創作しば餅(破裂)・・・天然印のチャレンジャーBabe、パチパチパチパチ。目を閉じて味わうと、本当に美味しい!!がんばれ~。

珈琲豆の焙煎のときは Babeの暴走を阻止しできて 本当によかった、パチパチパチパチ。


"まちぶせ"