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ミカンの花・開花宣言

ミカンの花が咲く季節になりました。種類によって咲き方も咲く時期も少しずつ違います。これはネーブルの花。  そうして これはシークワーサーの花。アリさんたちは花が開いたことに大喜び。 いよいよ、朝窓を開けるとミカンの花の香りを思いっきり吸い込んで、一日が始まる季節がやってきました。

間引き牛蒡

牛蒡がだいぶ育ってきたので間引きをしてあげます。間引いた子たちは、まだちっちゃいけれど色白スリム美人。 なんとか活用したくて。葉っぱは、ぐらっとゆでて水にさらし、茎と根っこは短く刻みます。ちいさく刻んだ油揚げも添えます。 これらをゴマ油でいためて軽くきんぴらにしました。無駄なく美味しい一品出来上がり。 そうして畑も整いました、とさ。

あたらしい活用法

Fly につくってもらったサラダサーバー、いまひとつ使い勝手が悪くて、長いことキッチンのオブジェと化していました。右側のターナーや、すりこ木は いつも活躍しているんだけどね。 それが今回、サラダサーバーたちが新しい役目を果たすようになりました。 きのうからつくっているお茶、最終的にこれを乾燥させるのに使えることが分かったんです。ベラはガスコンロがないので、携帯ガスコンロに焙烙をのせて、とろ火でじっくり煎り上げる時、素手の代わりに使います。 これだと丁寧に時間をかけて炒れるので、美味しくなるでしょう。良かったね、あたらしい職場に転職できたサラダサーバーくんたち。

お茶の初摘み

余震が気にはなるけれど、どうにも お茶の新芽が育ってきてるし、そうして しばらく雨模様がつづくらしいということなので、雨の降っていない昨日は お茶の初摘みの日でした。 木によっては、いささか大きくなりすぎている葉っぱもあるけれど。でもみずみずしい新芽です。例年のことだけど、まずは朝から2時間ほど茶摘み。 そのあとは とってきた茶葉をきれいに洗い、水切り器を使ってしっかり水分を飛ばします。これが結構、手間のかかる作業なのです。 ここまでが、午前中いっぱい。 午後からは ホットプレートに和紙を置いて160℃くらいの低温で 炒りながら 揉んでいきます。以前はもっと高温で 素早くつくっていたんだけど、最近は低温で ゆっくり丁寧に揉むことにしています。 この作業を繰り返していたら 茶葉に少し粘り気が出てきます。そうしたらさらに 炒りながら混ぜます。 この作業を繰り返して 茶葉が巻いてきたらいったん網かごに広げます。このあと、以前は天日干しで カラカラになるまで乾燥させていたけれど、黄砂やPM2.5などの大気汚染が気になる昨今、室内で乾燥させるようにしています。なるべく早く乾燥させるために ドライヤーや電子レンジを使ったりすることもあります。 茶葉の量にもよるけれど、こうした作業が午後一で始めて夕方までかかります。だからこの時季になると、ほぼいちにちお茶つくりの日々を繰り返します。 なかなかに疲れる作業です。でもつくっているあいだ中、あたらしい茶葉の香りが充満する幸せな空間。そして出来上がった新茶の美味しさ。 少々大変でもやめられない ” Babe の手あそび” なのです。

看板・完成

文字を入れた看板にステンシルでお花の柄を散らします。最後にちょこっと手描きで葉脈などを入れるのが Babe 流。 こちらは営業中。 そしてお休み。 クリアスプレーをかけて完成です。  

看板に文字を入れる

下地がきれいにできたので、予めつくっておいたステンシルの型を使って Open ・ Closed の文字を入れます。ステンシル技法は、今やあの路上アート作家のバンクシーが壁に描くときに使っているので有名になっているけれど、彼は型をあてて、その上からスプレーで色を入れます。 Babe の場合、ステンシルブラシを使ってトントンと絵の具をたたきこみます。カントリー雑貨の会社で企画担当していた頃に学んだ便利な技法です。型つくりは大変だけど、丁寧につくっていけば、オリジナルなデザインを描くことができるのです。手描きとはまた一味違う、なかなかに奥の深い描法です。 型の紙が薄いので、細かな角などはピンセットで押さえながら慎重に。 文字部分ができました。これだけでもすっきりとかっこいいけれど、お花屋さんらしく少しかわいく仕上げます。

看板・下地つくり

さて看板の下地つくり。もともと使っていた Open Closed の看板が、少々気に入らないので、つくり替えたいというもの。ちょこちょこ同じ看板を 他の店でも見るので オリジナルなものに、ということです。 もともとの絵を消す作業から。屋外用のペンキを使って白い下地にします。 これはスチール製に印刷していたようなので、結構しっかり塗らなければなりません。 ただ塗るだけではつまらないので、3度塗りの最後はマチエールを付けます。マチエールとは地肌に凹凸をつけてあたらしい肌合いをつくるようなこと。以前、油絵を描いていたころ、この技法をよく使いました。 Babe は布を使ってトントンと、シボを付けていきます。 画面右下に小さく映っているのが、元の看板の画像です。マチエールを付けたおかげで元の画像はすっかり消えました。

ジャスミン!

ジャスミンが満開を迎えようとしています。ベラでは海からの風が来る南西側の広い窓に、ジャスミンを植えています。海のそばに 魚の荷捌き場ができるというのがわかった時、おさかなの匂いが上がってきたら いやだなと思い、植えたのです。 幸いにして 荷捌き場の匂いは 問題なく良かったです。また、ジャスミンがここにあることも大正解。窓を開ける季節に いい香りが入ってきて、心地よいのです。 Fly はちょっとジャスミンの香りが苦手、というか どうやら芳香性化合物のにおいも苦手のようなのです。 Babe が作業場でペンキ塗ったりしてると嫌がって逃げていきます。香りが強いのが嫌なんだね、きっと。 もう少ししたらミカンの花が香り始める季節。その少し前にジャスミンが咲いてくれるので Babe はとても気に入っているんだけれど。 ジャスミンの咲き方も、絵的にはこのくらいが限度かな。これ以上咲き開くと ただの白い塊のようになってしまいます。もう少し広い場所なら、横に広げてあげるといいんだけれど、ね。

穀雨

本日は穀雨。”百穀春雨”という意味で あらゆる穀物を潤す雨が降る季節。そしてその雨に洗われて 木々の緑が鮮やかになる季節、だそうです。 ほんとうに今、ベラの周りも まぶしいくらいの緑たちで あふれています。地面を揺るがし荒ぶる自然も、心癒すあおあおとした自然も 、どちらもおなじ自然のチカラ。にんげんはそんな自然と折り合いをつけながら 日々生きていかなければなりません。 明夕から雨模様という予報です。ゆるんだ地盤には少しの雨も怖いので、気を付けないと。 写真はベラの庭の顔、 なにわいばら の花です。今まさに満開の  山吹  とのコラボレーションが美しい。

初うど

きのうの地震 怖かったー!この地方で、ここまで大きいのは初めてです。依然として余震も続くし本当に心配な日々です。 ここからは地震前に気楽~につくってた山のお手入れの話。 山の草刈りのご褒美。山うどを発見!今年の初物だね。でもまだ小さいから枯葉などをかぶせてもう少し大きくなってもらいます。 Fly が頑張って 山もだんだんきれいになっていくけど、お茶の木のなかで、『そろそろ採ってよ』って言ってる子たちがいます。 Babe はあした、初摘みかなあ・・・ お茶の初摘みの予定でしたが、気持ちが落ち着かないのでしばらくできないかな。  

看板の準備・その後

看板の文字は、筆で書いてもいいんだけどステンシルにするのが Babe 流。これは文字の型を切っているところ。 まわりに飾るお花もステンシルで。

珈琲の木・new face

先日、珈琲の木をいただきました。2本立てで 実もついています。根が貼りすぎているようなので、大きい鉢に 植え替えてあげることにしました。 一回り大きな鉢に植え替えて、初代の珈琲の木と仲良く並んで、撮影です。 初代は 昨年末にカットバックしたところなので、実はついていません。ニューフェイス君は20個の実がついていて、うまくいけばこの後 花も咲いてくれるかも。 また 実が採れるのが楽しみ!!

山の手入れ

きょうは 裏山の手入れです。ベラ所有の山では ないけれど、景観と安全を守るため、この時期に 竹の子を倒します。小さいうちに 蹴り倒すのが一番。大きくなったら 鋸で切り倒すけれど 注意がいります。竹の子は 水分タップリでけっこう重く 大きくなったやつを ゆすると先端が折れて 落下してきたりします。また 鋸で切り倒すときも、間違って傾斜下方向に倒してしまうと ひとや建物があるから大変危険です。竹の子には 枝がなくツルツル、かたちは ミサイ形状なので ジェットコースターのように走ります。 Fly は一度滑らせた事があり、このときは地面のうえを滑るのではなく、枝の間やうえを抜けて空中滑走し、お隣さんのお家にドーン・・・ごめんなさいしました、大事には至らなくてよかった。 ついでに 食べられそうな筍があったので救出します。じつは Babe にとって 生まれて初めての筍堀りです。 いままで 地主老夫妻などから もらってばかりだったので、筍堀りのワイルドさに ちょっとびっくり。急傾斜の山なので 十分に用心しなくっちゃ。ここは雑木林なので枯葉がいっぱい落ちていて、ベラの山よりも土がふかふかで、上りは楽だけど降りる時が怖いんです。一度滑ったら下まで落ちそうで、途中につかまる樹々を見つけつつ おそるおそるでした。 かごの下の方にある 節が赤いのはとてもかたいところだけど、ここは Fly がご所望。 Babe に言わせれば『これって完全に竹じゃん』

山の草刈り・本格始動

いよいよベラの山の 草刈りが始まりました。今年初めての 急傾斜の草刈りなので、きついね~。 でも 雑草の背丈が伸びてきたし、お茶摘み直前なので、頑張らなければ! 草刈りの途中で フキの群生を救出しました。気にせずに 草を刈りたいところだけど、まとまって 育っているなら助けてあげなきゃ、だね。 これが  おべんとう箱の歌  でおなじみの  ♪すじのとおーった ふーき♪ のフキです。 そして これはツワブキ、です。似てるけれど食感も香りも違います。ベラ構成員は このツワブキの方が好きなので、お料理もこちらをつかっていろいろ展開します。どちらかというとツワブキの方が野性味があるってところかな。 でもせっかくフキも収穫できるので、ちょっと調べて美味しく調理してみよう。

看板の準備 (♪)

お店の営業時間などを告知する看板です。 そのデザインを考え中。 【  Fly のひとりごと 】  ネムノキ 2011年6月撮影 葉を触ると シューッと閉じるのは オジギソウ。ネムノキの葉は 夜になるとゆっくりと自分で閉じる。それで 眠りの木、変じて、ねむの木になった?・・・らしい。 昨年いただいた、白花のネムノキが無事に冬を越せたので、今年は地面におろしてあげた。 "元気を出して"

スナップエンドウ

花もかわいい。 そしてもちろん、実も美味しい。 あれ?誰かかじかじしてるよ。 犯人はこの子です。バッタの赤ちゃん。 毎日少しづつ採れるサラダ菜や、アスパラガスや、のらぼう菜、そしてこのスナップエンドウたちをお家に連れて帰ると、こうやって時々、虫も一緒に連れてきてしまいます。 仕方ないよね、自然と共存だもの。

大島桜・花も葉も

 ベラの桜のなかでも、ひときわ美しい大島桜。立派な大木に育っています。 花を愛でた後は、待ちに待った葉っぱです。 洗った葉っぱに熱湯をかけて、そのあとさっと冷水に浸し、色止めをします。これを素早くやらないと色止めができなく葉っぱが茶色くなってしまいます。ちょっと茶色いとこあるよね。たくさんやるとこんな子が、どうしても出てきてしまいます。 これを10枚づつのグループにして塩漬けにします。 重しを置いて冷蔵庫で2~3日。 Babe は重しとして、水をたっぷり入れた瓶を使います。そのあとは重しを少し減らして長期間保存する小さな漬物器に入れ替えます。 こんな作業していると桜餅の香りがして、あ~しあわせ!

藤の花

地主老夫が、目が不自由なのに 一所懸命ロープを渡して 丹精していた 藤の花。 そのあとを継いで、 Fly も頑張って ロープを足したり、剪定したりしました。そしていま、花盛りです。 クマバチくんも 藤が大好き。ぶんぶんと うるさいくらいに 飛び回って、蜜を集めています。 でも、クマバチくんは うるさいだけで、全然怖くないよ。