本日は芒種。穀物の種を撒く時期、ということだそうです。でも最近はもっと早い時期に田植えが始まっています。どんどん暑くなる地球、種蒔きの時期も工夫しなければならないんだね。 種、といえばちょっと変わった形の種ができました。 ルナリア という花の種です。 ルナリア は今年のベラのニューフェイスで、4月にムラサキハナナによく似て、少し大きめの紫の花を咲かせてくれました。花が終わったので、乾燥させながら種ができるのを待っていると・・・。 はじめは葉っぱかと思ってたものに、よく見ると種のようなのが、透けて見えるよね。茶色くなってる子を開いてみると。 うすーい貝殻のような銀色の部分を挟んでいて、こんな風に種が出てくるのです。 この銀色部分は、とても華奢でそのうえ、なかなかに美しい。 不思議なカタチの種袋。 自然はときおり、こうして愉しい造形をみせてくれるのです。この ルナリア という花は二年草で、この種を秋に撒いて、翌年の春に芽が出てもまだ花は咲きません。冬の寒さを越えなければ花が咲かないのだそうです。ほんとうに面白い。 春先に咲いた花や食べた野菜が終わったあと、種を取ってこうやって保存しておきます。お茶つくりの時に使う和紙のあまりで、ちいさな種の保存袋をつくっておいて、冷蔵庫で保存するのです。 そうしてまた、秋が来たら忘れずに種蒔き。 毎年粛々と、この繰り返し。