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初夏の風に揺られて

今日は紅白の花のアップです。

紅白といっても 紅の方はワインレッドな深い赤。クロバナロウバイの花です。フルーティな香りがするって言う説もあるけれど、このかおり、よくわかりません。でも花はちょっと珍しい深い色なので気に入っています。地下茎で増えるのか毎年違ったところからぐんぐん伸びていって、初夏の風にゆらゆら咲いてくれます。一本の枝に次々と咲くので切り花にしても面白いね。洋にも和にも演出できる素敵な木の花です。

白の方はベラのお馴染み、ニゲラ。英名はLove in a mist(霧の中の恋人)ですって。ロマンティックだね。確かに儚げな花が細い葉っぱに守られ風に寄れる様は、とても魅力的。最近はどこでも見られるようになったけれど、20年前から変わらずベラでは愛されています。花が終わった後のぷっくりした風船みたいな果実も愛らしいね。

一般的には青いろのをよく見かけますが、ベラは白を基調に植えています。

初夏の風の中、ベラの花は次々に咲きそろっています。