スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

牡蠣ご飯

先日 お友達から、牡蠣がたくさん届きました。初日は 牡蠣フライにしてとても美味しくいただきました。小分けして冷凍していたものの中から、今日は 牡蠣ご飯を作り、とっても美味しくできたのでご紹介。 Babe が亡母から教わった 牡蠣ご飯は、ささがき牛蒡や油揚げと一緒に 炊き込みご飯として仕上げるもの。今回は 別のレシピをみつけたので それでやってみることに。 まず、牡蠣を塩と水で2~3回丁寧に洗います。どの調理法でも これは一緒だね。 次は、牡蠣に下味をつけます。いろんな調合があったけれど  Babe は醤油、酒、味醂をほぼ同量ずつ煮立てます。その調味液の中で牡蠣を3分煮ました。煮た後は冷まします。冷めるときに味が染みていくから、この過程は いつでも大切だね。 煮汁を全部とっておき、この汁を使って ご飯を炊き上げるのです。米と昆布と煮汁に水を加えて、水分調整。あ、そうだ、米は30分くらい水につけておいた方が 味のついた汁が染みやすいそうです。 そうして、とっておいた牡蠣は ご飯が炊きあがる直前に入れます。炊飯器で炊いたので、途中で入れるのは 躊躇われたけれど、あと5分の表示の時に 炊飯器のふたをさっと開けて、ぱっと入れてみました。大丈夫、炊飯器、気づいてないよ~。炊き上がったら生姜の微塵切りを混ぜます。 さて出来上がり。とても美味しくできました~。極細切り昆布をちょっと乗せるとさらに美味しいね。それと 牛蒡が ささがきしてあったので、きんぴらにして、菜花の辛し和えを添えたのが、トップ画像です。牡蠣は全部食べてしまったけれど、残ったご飯に、この細切り昆布を混ぜ合わせておにぎりにすると、明日も美味しい‼ ごちそうさまでした。

異常なあたたかさ (♪)

まるで初夏のような、気温高めの日でした。ベラの里山の花々も いっきに咲き始めています。 ベラでは ”不思議の国のアリスに出てくるウサギ” と呼んでいる、ほとけのざ。 オオイヌノフグリ。 雑草と呼ばれるこの子たちもちゃんと、気温に対応しているんだね。ヒメリュウキンカや沈丁花も咲き始めています。樹々の新芽も膨らんで春はもうすぐそこ。 【 Fly のひとりごと 】 高校卒業後は 京都に住んでいた。 ある日、四条通から八坂神社の西桜門を駆け上がると、機動隊員が "通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細道じゃ 八坂神社の細道じゃ" この日、円山公園で??集会があったらしい、引き返そうかとも思ったけれど "ちっと通して 下しゃんせ" きた、きた、きた、そして グルっと取り囲まれて・・・こわいよ~。 "Take On Me"

雨水・Babe撃沈

本日は雨水。降る雪が雨に変わり北の国では雪が解け始めるころ。膨らんだ草木の蕾がもうすぐ春、と告げる頃です。まさに今朝から雨模様で、水不足が心配される折、恵みの雨といえるでしょう。 そして Babe が撃沈。昨日の良いお天気の中、マスクはしていたものの、遊び歩いてカラダの中にたっぷりのスギ花粉が入ったのでしょう。眠くなるので薬は飲まないようにしているんだけれど、さすがに症状がひどくて服用しました。だから朝から眠り姫。 スギ花粉のはじまりはいつもこんな感じ、もう少しするとカラダが順応するのか、服用しなくてもマスクだけで乗り切れるようになります。 ずーっとグダグダしながらの雨のいちにち、です。

再び炭を探しに

今日は高知県へ。昨日からお出かけ2連休だね。高知県にはよく行きます。 今回も来年用に炭を探して 道の駅とおわ まで行きました。 道の駅とおわ  はロケーションもいいし、面白いものを置いているので、何度も来てるんだけど、なんか今回 ” 道の駅とおわ が年を取った!”と思いました。オフシーズンだからなのか、建物もちょっとさびれた感があって年月を感じたわけです。そしてお目当ての炭はとてもいいんだけど、お値段も良すぎて、暖房用にはちょっともったいないので、購入は断念。 新しい目玉として、ジップラインができていました。 スタートデッキのある対岸までは、川船で連れてってもらえるんだそうです。 Babe はジップライン、すごく興味があるんだけど、料金は?おとなで2500円ですって。松山の砥部ジップラインよりずっと安いね。今はオフシーズンで休みだけど、初夏や夏場に来たら気持ちいいよねきっと。 そして其の隣には しまんとびら なるものが設置されていました。この手のドア、各地に出没しているみたいです。ほんとうにどこにでも行ければ、素敵だけど、ね。 もうひとつ近くの道の駅を攻めてみました。 よって西土佐 。こちらの方が賑わっているようです。少し新しいので客がたくさんやってくるんだね。ひとはほぼみんな、新しもの好きなのかな。 ここの炭も  とおわ  と同じ、やや高め。仕方ないので高知の炭はあきらめてレストランで昼食をいただいて帰りました。帰り道すがら鬼北の炭も探したけれど、残念ながら品切れでした。こうやって出かけた折々にチェックしておかないといけないのです。 2連荘でよく遊んだから、明日から少しがんばらないと。

南楽園

お天気も良く爽やかだったのので、地主老妻を誘って南楽園に行ってきました、梅を観に。 ここは日本庭園で有名なところで、樹々も梅も庭師さんの技で、きれいに作りこまれています。”宇和島本”なるものを持った外人さんも来ていました。そんなものがあるんだね。 夜はライトアップもされているようで、この番傘のところにライトが仕込まれています。間接的な灯りになるのと、昼間はライトの存在をさりげなく隠しているのね。 青い空に梅の白や桃色が映えます。 石を使って描いたおひな様が、いたるところに飾られています。 ベラの山のように野生の梅もすてきだけど、こんな風に作りこんだ庭園も喜ばれるんだろうね。お土産に、草餅と梅昆布茶を買って帰りました。

春一番

今日の暖かさはなんということ、春を越して初夏のような。少し歩くと汗ばむくらいでした。そうして、愛媛にも春一番が吹いたそうです。ベラではモンキチョウが一対飛んでいました。白花たんぽぽも咲き始めています。 春一番の後は少し寒さが戻るのが通常、とのこと。気象庁が 春一番宣言 をするようになったのは、あのキャンディーズのヒット曲”春一番”がきっかけだとか。あの曲をきっかけに、気象庁に”春一番はいつ?”という問い合わせが殺到するようになり、気象庁として対応するようになったそうです。天気の情報を皆が共有するようになり気象庁の出番も増えてきたんだね。

じゃばらのこと

昨日来られたた お客さまから頂いた じゃばら 。 じゃばら とは、カブスや柚と同じように 酸味が強くて香りの高い柑橘です。和歌山県の北山村で見つかった 自然交配の品種だそうです。最近は全国各地で植えられるようになりました。ナリルチンという成分が豊富で、花粉症によく効くとか。 じゃばら の名称の由来は”邪気を払う(じゃきをはらう)ほどに酸っぱい”ということから。ベラに生っている 酸味強い系の柑橘と、大きさを比べてみました。左の大きいのがカブス。ちっちゃいのがシークワーサーです。残りのごつごつした子たちが今日の主役、 じゃばら です。 じゃばら はそのままではすっぱくて食べれないけれど、なかなかに香りがいいので加工してみることに。まず蜂蜜漬け。よーく洗ったじゃばらを輪切りにして蜂蜜に漬けるだけ。超簡単です。 そしてもうひとつはマーマレード。皮は細かく刻んで湯でこぼしておきます。果汁も残さず絞っておきます。それを合わせてきび砂糖を加えたら、15分ほどコトコトするだけ。 はい、できあがり。 Babe は柚やレモンのマーマレードもだいすきだけど、 じゃばら のそれは、苦みがほとんどなくてとても食べやすいね。これならいける、とは Fly の弁。

珈琲伝説

今日は Babe の誕生日だったので、夕飯はお外で食べることにしました。珈琲伝説です。 夕食とは言っても、まだ6時前だったので あまり客が居なくて 寛げました。この店、時間帯によっては とても混雑するので ちょっと早めに。 主役の Babe は 海老と帆立貝のドリアセット。 Fly はいつもと同じで ハンバーグのホイル焼きをセットで。外食の時には、お料理を写すのが二人とも苦手なので 料理の写真はないけれど、美味しくいただきました。みんなに”おめでとう!”って言ってもらい嬉しい一日でした。ついに大台に乗ったけれど、こうして元気でいられることが 何よりのしあわせ。

おひな様・Part2

ベラにはもう一対の おひな様が居ます。これは京都のギャラリーで 20年近く前に購入した 創作びなです。 そして、4番目のちいさい人、つまり初めての女孫のためには  おひな de マンボ という  Babe の作品。ベラの孫たちは みんなベラの作品を飾らなければ、ね。去年の初節句に贈りました。どうやら、こんな感じの にぎやかな子に育っているようです。

おひな様

2月も もう半ばになろうとしているので、おひな様を出しました。炭のある生活では どうしても 灰が舞うので、こまめに掃除して 気を付けつつ。 43年前に生まれた娘のために選んだ おひな様は、社宅住まいだったので コンパクトなものにしてもらいました。本当はこのおひな様、女の子の母になった その娘のところに行くべきなんだけど、まだまだ ベラで飾ってね、ということなので。 このおひな様は 無形文化財の  原米州 の作品。もう  原米州 さんは亡くなっていて 今は3代目の時代、お顔が少し違います。それぞれの時代に合わせたお顔になるのでしょうか。当時、このお顔が生まれたての娘の顔に 似ている気がして、即決しました。 最近のおひな様は、しゅっとした現代顔でパステル調の着物をお召しになっているのが目立つけれど、この古代柄の着物を着た、おぼこいお顔が やはりおひな様らしいなと、 Babe は思うのです。

中山町へ

お友達から 美味しい蕎麦が食べられると聞いて、しかも その道の駅には 炭も売ってるということで、行ってきました。お天気 悪くないはずだったのに、往きは ずっと雨で結構寒い! この中山町の 道の駅には、松山に住んでた時には よく行ってました。けれど ここしばらく行っていません。25~26年ぶりくらいでしょうか。そのころちょうど蕎麦屋さんができた頃で、ようやく蕎麦打ち体験場を始めようか、という時だったと思います。その名も こねこね亭 。蕎麦はまずまず美味しくて、丁寧かつ迅速に作ってくれました。寒かったので温かい蕎麦にしたんだけど、欲を言えばもう少し おつゆが濃い方が好みかな。仕方ないよね、ここは甘口愛媛だから。蕎麦道場はひろびろしていて、女性の職人さんが懸命に蕎麦を打っています。 隣の売店にはちいさなパン屋さん。あ、ここも昔のままだ!パンの形の看板は新しくこさえたのかな?前からあったっけ? でも雰囲気はほとんど変わってなくて、店内の狭さも変わらず。ここのラウンドパンが美味しかった記憶があるんだけど、お客さんがいっぱいだったので 選ぶのも大変で、残念だけどここは買わずにスルー。 この道の駅、20数年も ほぼ変わらぬままで、失くなりもせず、続いているのは偉いね。やはり松山からは 近いのでそっち方面の客が 多いのでしょう。きれいな炭もあったので 買ってみました。 帰りがけに フラワーハウスありの看板を 見つけたので寄ってみることに。花の森ホテルのついそばの  なかやまフラワーハウス という温室です。 プチハウスっていう割には 500坪ほどの広さで、多肉植物がいっぱい。 珍しいものも結構あって、100種ほどの植物があるそうです。 これかわいいけれど、なかなかのお値段! ちょうど10%セールをやってたので、手ごろなやつを2種ゲット。ユーフォルビア プルビナータ。和名が笹蟹丸。なんで? もうひとつは、セネシオ属七宝樹。これはベラにもいるけれど  Fly が”失敗したやつ”って言ってたので、もう一度チャレンジ。 それにしてもこのフラワーハウス、暖かなシーズンに来れば、もっと楽しいに違いない穴場でした。カフェコーナーなどもあった形跡があるので、シーズンには開設するのかもね。 蕎麦も美味しくいただき、炭も買えたし、なかなかに充実の いちにちでした。

霜の降りた朝

多分 今朝で最後になるだろうと思いつつ、お茶の剪定のために山に登りました。朝はすごく寒くて こんな霜が!これはアザミの葉っぱです。庭の霜はもう溶けていたけれど、やはり山の上は気温が低いんだね。 寒かったけれど、夢中でチョキチョキ バサバサやってると寒さも忘れて・・・最後の1本もすっきりしました。なんとか春になる前に剪定し終わり、一安心。 美味しいお茶の葉、できるといいね。

冬の里山

長いことつづいた雨がようやく落ち着いたので、剪定再開です。 Fly の腰痛もなんとか落ち着いたし、ね。常緑樹たちがすっきりしてきました。 金木犀。密集していたのをすいたのでとてもすっきり。 山茶花。いつもは Babe がやるのでちょっと控えめですが、 Fly の手にかかるとこんなに軽くなります。 極め付きはローレルです。あれえ~! Babe はといえば、お茶の木の剪定も、おおきい木を5本残すのみとなりました。 冬の里山は見通しが良くなり、春を迎える準備に余念がありません。

昇進ポンプ

ベラができたころ、地主老夫からこのポンプを譲り受けました。 昇進ポンプという種類の手押しポンプで、水を圧送できるポンプだそうです。つまり地下水を組み上げて、ただ吐水するだけでなく、高い位置に送水することができるらしいのです。有事の時など停電になっても 2Fのトイレなどに水を供給することができます。いろんな災害がある昨今、これは便利だね。 でも!なんとこの子は、機能していません。譲り受けたときに、井戸水を汲み上げるなんて考えてもなく、内部パーツを取り除いて、ただのオブジェとして 庭に鎮座させているのです。このサンタイガーの手押しポンプは 製造元廃業のため 現在はもう販売されておらず、また お値段も結構したようで、貴重なものだったかもね。 さびさび具合が面白くて、焼却炉の周りは、ミルク缶や釜戸など、実際に使っていたモノたちばかりが、レトロなオブジェと化してのんびり居座っている場所なんです。実用も考えておくべきだったなあ・・・

桜餅

昨日つくった 桜餅のことです。 桜葉と花は 長期保存できるように たっぷりの塩に着けているので、30分くらい 塩抜きします。 餡もしっかり 豆から煮て 自分の甘さでつくります。ほんとは 件のササゲ豆を 使ったらよかったんだけど、残念ながらもうありません。だから小豆は 市販の北海道産で。 昨年までは 餅米を蒸し器で蒸してたので、ちょっと面倒でした。今年は炊飯器で炊いたので 楽ちんです。ベラの桜餅は ピンクではなくて、白いろです。食紅を使いたくないから。京都の 嵐山にある桜餅屋さんも 白いろの桜餅で、めっぽう美味しい! さて、お味は?  Babe が自分の甘さにしたので、餡の甘みが足りない気がしました。また、今回の桜餅は 餅米部分が多すぎて、中身の餡とのバランスも うまくなかったと思います。餅米の中に適量の餡を包み込むのって意外と難しいなあ。 でも  Fly には好評でした。甘党なのにね!2合炊いて8個の桜餅にしています。 そこで、残ったお米に たっぷり餡を付けて おはぎにしました。 餡の甘さとか、お米の量とか、いろいろ課題がわかったので、再挑戦してみよう!!

立春

本日は立春。二十四節気の 春の始まりですね。まだまだ春と呼ぶには 寒いけれど、庭の花たちがちょっとづつ 目覚めようとしています。 はこべらの花、俗に言う ひよこ草、だね。 禅寺では、立春に  立春大吉 という お札を貼るんですって。このお札は、蕾が花開いて天地自然の正しい神気をいただき、万民に福をもたらす縁起物なのだそうです。この文字は左右対称なので、家に入って来た鬼さんが裏側から見ても  立春大吉  って読めるので ”あれ、外かな”って思って また出ていくんだって。ほんとかな? そうして立春には 生のお菓子を朝つくって その日のうちに食べる風習も、あるんだそうです。生のお菓子・・・ あ、そうだ、桜の葉っぱと 花の塩漬けをつくってあるから 桜餅をつくろう!この葉っぱは大島桜、花は八重桜で、どちらもベラ産なのです。 ということで、小豆を調達してつくり始めています。結果は明日。

節分

本日は節分。季節を分ける、ということで 春の入り口の前日、と考えていいのでしょうか。鬼やらいの鬼っ子たちが 逃げ回っているよ。鬼っ子の頭は どんぐりを使いました。 珈琲豆の 焙煎の練習に、大豆を煎ってみたけれど、これが大成功!ちょうど節分用に間に合った、というわけです。火鉢に 焙烙をかけて ほぼ2時間半かかったけれど、遠赤外線の柔らかな炎なので、じっくり見てなくても 焦げたりしないで 程よい煎り大豆が出来上がりました。甘くておいしい 手づくり煎り豆なので、鬼っ子たちが 逃げないで食べちゃうかも。

梅の蕾

各地で 梅の便りがちらほら。ベラのカレンダーの絵は、なるべく その月の花を 描くようにしています。1月は 庭の花が少ないし、今までにだいぶ描いた感があるので ちょっと困っていたけど。そうだ、”梅の蕾”にしよう、ということで。 Babe が奮闘中。 向こう側にちらっと見えてるのが、レンズ付きの蛍光灯スタンド。これがないともう描けません、こまかいところ。

如月のはじまり

今日から2月。 ちょっと暖かな雨の月初め。地震から1か月たった北の国はまだまだ寒さの只中でしょう。今年ほど春の訪れを待ちわびる年はありません。昨日あたりからスマホの Yahoo!天気 で杉花粉情報が流されるようになりました。天気予報は雨雲接近などと逐一、情報を流してくれます。便利なことこの上ないけれど、やはり自分の目で空を見て、自分の感覚で確認することを、忘れないようにしなければ。なにごとも!