スキップしてメイン コンテンツに移動

おひな様

2月も もう半ばになろうとしているので、おひな様を出しました。炭のある生活では どうしても 灰が舞うので、こまめに掃除して 気を付けつつ。

43年前に生まれた娘のために選んだ おひな様は、社宅住まいだったので コンパクトなものにしてもらいました。本当はこのおひな様、女の子の母になった その娘のところに行くべきなんだけど、まだまだ ベラで飾ってね、ということなので。

このおひな様は 無形文化財の 原米州の作品。もう 原米州さんは亡くなっていて 今は3代目の時代、お顔が少し違います。それぞれの時代に合わせたお顔になるのでしょうか。当時、このお顔が生まれたての娘の顔に 似ている気がして、即決しました。


最近のおひな様は、しゅっとした現代顔でパステル調の着物をお召しになっているのが目立つけれど、この古代柄の着物を着た、おぼこいお顔が やはりおひな様らしいなと、Babeは思うのです。