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5月, 2024の投稿を表示しています

下野

今ベラの庭では、下野(しもつけ)が花盛りです。最初に発見されたのが 下野の国(今の栃木県)なので この名前が付いたのだとか。ピンクと白があって どちらもとても元気です。晴れても、雨が降っても、きれいに咲いてくれます。 ベラの子は下野(しもつけ)ですが、よく似た仲間で下野草(しもつけそう)というのがあります。下野草は、葉っぱが手のひらのような形をしているそうです。花はよく似ているけれど、葉っぱで見分けがつくよね。 下野は秋になると葉っぱが紅葉してこれもまた、素敵です。 庭にあっても愛らしく、切り花にしても上品。 Babe の大好きな花の一つです。

ポストのお直し

長年ベラのポストを使っていただいてる Inoue さんがお引越しをされて、そのあとに別の方が入られるというので、Inoue の文字を取り外すことになりました。 何しろしっかりロウ付けしているので、まず取り外すだけでも大変です。そしてそのあとを何とか使えるようにしなくっちゃ。 あまり手をかけすぎると、一から作るような作業になってしまいます。そこで、ベラで手持ちの WELCOME の文字プレートがあったので、それを付けてみることにしました。あらたに熱を加えるから表面の色合いが変わります。 全体にかけているメタル保護スプレーをいちど取り払って色合いの統一感を出さねばなりません。まだまだ作業が必要だね。

山の草刈り

連日続いていた  Fly の山の草刈り、西側に開けた柿山周辺が終わり 今年の草刈り第一弾が終了。 おつかれさま!梅雨入り前に一段落です。 そして残った柑橘、木生り完熟甘夏がとても美味しい! 【 Fly のひとりごと 】 この草刈り第一弾は、気候が良くて順調に回れ、いやいやながらも それなりに楽しむことができる。途中休憩にもぎ取って食べるカラマンダリンが、今年はカメムシの大群に襲撃され あっという間に落ちてしまって、残念。

うどの葉の天ぷら

うどが大きくなってきました。茎部分はもう食べられないので、 葉っぱの先の方の柔らかいところを 天ぷらにしていただきます。 そうすると やはり蕎麦、だね。 うどの天ぷらは、ほんとうに美味です。 Babe の好きなちくわの磯部揚げも添えます。

檸檬酒・檸檬ジャム

朝から雨模様なので  Fly もみずから、檸檬酒つくりに挑戦です。35度のホワイトリカーで。 檸檬の皮と果実を切り分けます。ベラの檸檬はやたらに大きくて白い部分がいっぱい、丁寧に取り除きます。皮は1週間ほどで取り出すんだって。 一方  Babe はというと、ジャムつくり。酸っぱい檸檬ジャムは大好きだけど、さすがに砂糖控えめだと食べにくいので、追加で蜂蜜を入れています。 あしたも雨という予報。梅雨の前の大雨の時期に入ってきました。大降りにならなきゃいいんだけど・・・

さっそく保存

きのう収穫した梅と檸檬をさっそく、保存しました。まず梅。 それから檸檬。 どちらも氷砂糖を使ってシロップ漬けです。檸檬はオール蜂蜜にしたいところだけど、すごくたくさん必要になるので、仕上げに上から蜂蜜掛けをしました。 そしてついで、にスーパーで高知産のきれいなしょうがを見つけたので、しょうがの甘酢漬けもつくっておきました。保存食つくりのいちにちです。

梅・檸檬・ビワ・そして牛蒡

お友達から 梅を収穫したと聞いて、ベラでも慌てて採ることにしました。ベラの梅は 梅酒や梅干しにするのではなくて、梅シロップなので 青梅の方がいいそうです。そういえば去年もそうだった気がする。一年に一回のことって、時折どうやってたか忘れること あるよね。加齢のせいではなく  Babe は若い時から、です。 決してきれいじゃないけれど、自家消費だからこれで大丈夫。全部で2キロ余りありました。 ついでに檸檬の樹を見に行ってみると。雨やら風やらで、だいぶ落ちてるけれど、まだまだたくさん収穫できました。この子たちも自家消費だからこのくらいの器量でもOKです。あしたシロップ漬けにしようか。 檸檬のついでに、ビワの樹のところに行くと実が熟れています。少しゲット。袋掛けも摘果もしないのでちっちゃいけれど美味しそうだね。 そして牛蒡の最後の間引きです。あとは残ってる子たちが大きく成長してくれますように。 間引きの作業は手間もかかるし、せっかく育ってる子たちを抜くのでかわいそうだけど、必要な作業です。もちろん抜いた子たちも活用します。今日の夕餉は蕎麦なので、付け合わせの一つになってもらおうか。

七五三の着物 (♪)

昨年末にお願いしていた 3歳児の七五三用きもの、出来上がってきました! 鬼北町にある  着物仕立屋 いのうえ  さんは、まだ 若い仕立て屋さんなので需要が多くて、とても忙しい日々だと思います。待ちに待っていました、出来上がり。 Babe の亡母が子供用の着物を わざわざ大人用の肌襦袢に縫い直していた生地なので、それをつぎはぎしながらもう一度、子供の着物に仕立て直してもらうという とても厄介なお仕事でした。 それでも『パズルのようで とても楽しく勉強になりました』って言っていただいて 本当に恐縮です。これは Babe の二人の姉が着ていたものなので、色合いがおなじで 柄の少し違う生地を使っています。違和感のない組み立てにしてくださいました。 持ち込みの 大人用肌襦袢から子供肌襦袢も 作っていただきました。 さて 残り布も つけてもらったので、おそろいのきんちゃく袋も つくらなくっちゃ。 おっとその前に・・・ 懸案事項の  Babeが被布づくりに挑戦する  という大きなミッションがあります。本を読んでもいまだに ちんぷんかんぷんだけど、今どき便利な YouTubeによる動画でのつくり方もあるし、そこは何とか頑張らなければ、だね。 美しい仕上がりに 感銘を受けたのはもちろんのこと、もうひとつ Babe が ”すてき!”って思ったこと。井上さんが着物を折りたたむときに、和裁用の竹の物差しでピシッと決めながら折りたたんでくれたこと、です。きっと当たり前のようなしぐさなんだろうけれど、門外漢の Babe はこころのなかで、『おー!かっこいいぞぉ』って拍手を送ってしまいました。 【 Fly のひとりごと 】 ここまでくれば、ひと安心。やったー やったー パチ・パチ・パチ‼ "闇夜の国から"

イチゴたち

今月のベラのカレンダーは 苗代イチゴの花 です。その花が実を結び、今たくさんできています。宝石みたいな実がいっぱいで とても愛らしいんだけど、食べてみると… おいしくなーい。 Fly が言ってた通りだね。 さて、蛇イチゴもたくさん。イチゴの季節なんだね。 ほんとうに美味しく食べられる普通のイチゴたちは、ナメック星人にやられて、きょうも一個も食べられませんでした。 残念!写真の上の方、カジカジされて無残な子たち見えるでしょ。 この子たちは例年ならば この下の石垣まで伸びてくれて、そこで実を生らしてくれるんだけど、今年はどうやらその気配がありません。

ラベンダーの切り戻し

イングリッシュラベンダーは高温多湿に弱いので、花の満開を待たずにちょっと早めに切り戻し。 ラベンダーは大好きなのだけど、ここの気候に合わせること そのものが難しく、いつも夏を上手に越せません。今年こそは、と早めの切り戻しです。 せっかくなのでドライにしてみます。

小満

本日は小満。ものみな成長して 天地に満ち始める頃、だそうです。ベラの庭も 緑あふれています。ハタケニラにとまるアカタテハ。 群生しているハタケニラは、この時季 初夏の風にゆらゆらかわいいけれど、ものすごい繁殖力で、まさに畑のあちこちに顔を出しています。球茎で育ち、花も種子をまき散らすようでなかなか根絶やしするのが難しいのです。根絶やししようとするのも、そもそもにんげんの勝手なんだけど、ね。 この子も 畑に出るとちょっと困りもの、昼咲き月見草。 なにしろこの季節、旺盛な生命力に ちょっと辟易のベラの庭ではあります。

白花ノアザミ

Fly が草刈りの途中で見つけたもの。いつもは うっちゃっておく 奥の方を刈り込んでたら、白花ノアザミを見つけました。普通のノアザミは紫いろをしていて この時季あっちこっちに咲いています。かわいいけど 棘が痛いので ばっさばさと刈り倒すんだけど。 白花ノアザミは とても珍しいので、倒れかけていたのを起こしてあげました。何年か前にもこのあたりで見つけて、育てていたんだけど、いつの間にか見えなくなっていました。 どんな条件で、白花が出てくるのかわかりません。また来年も出てきてくれるといいな。

オオイヌノフグリ・ネモフィラ

 これは おなじみの オオイヌノフグリです。 そして これは ネモフィラです。 なんだ おんなじじゃん、て思うでしょ。 でも大きさは こんなに違います。左側が ネモフィラの花です。ネモフィラは 今年初めて ベラの庭に現れました。まだ花はたくさんではないけれど、この子がいっぱい咲いたら さぞかし素敵なブルーのスペースができることでしょう。こぼれ種でも増えるらしいので、頑張って育ててみよう。

珈琲豆

少し前に実のついた状態でいただいた珈琲の木、実が赤く完熟したので、収穫しました。 全部で18個です。少しだけど この子たちもちゃんと珈琲豆にして 飲もうと思っています。 いわゆるレッドチェリーと呼ばれる完熟実の種子を 水につけてぬめりをとっていきます。以前にこのブログで詳しく紹介した処理の仕方で、今回もやってみようと思います。

あさざ・ささげ

かつて 絶滅を危惧されてるという 噂のあった、あさざです。今はもうその心配もなくなったそうですが、それはともかく メダカと一緒のお家で、すいすい ゆらゆら咲いています。花弁の縁のフリルがキュート。 そして ささげ豆の芽が出たよー。この前 たっぷり降った雨が 良かったみたい。頑張って育ってね。

オロブロンコ

お友達から珍しいミカンをいただきました。初めて聞く名前で、オロブロンコ。 カリフォルニア大学で誕生した、グレープフルーツとポメロをかけあわせた柑橘なんですって。(そもそもポメロもわからない。)でも いただいたのは れっきとした国産、しかも愛媛産です。スウィーティーという別名もあるそうです。爽やかな甘さで、袋から実がぽろっと取れて食べやすい、土佐文旦に似た美味しさです。 柑橘も本当にいろんな種類があるんだね。ごちそうさまでした。

すぐれもの

爽やかなこの季節、虫たちも活発な動きが始まっています。きょうは、 Fly がその被害にあいました。裏山の竹の処理をして もう終わりかかったころ、腰のあたりに  ちくっー とした痛みが。あわてて帰ってきて みてみると 確かに何かに刺された跡が。着ていた服を脱いでみても、虫が出てくる気配もなく。でもとにかく 何かに挿されてるのは間違いないので。 ここで登場、ポイズン・リムーバー。このアイテムには ずいぶん助けられています。 Babe はムカデと、マダニの時に。それ以来ベラの必需品です。 もうかれこれ 10年以上は置いていて これは2代目です。刺されたところにあてて 毒を吸い出すのです。処置が早ければ早いほど、効果があります。2回吸い出して そのあとをアルコール消毒して、ムヒを付けておきました。すると、初めすごく腫れていたのに 萎んできて1時間もすれば 痛みがとれていきました。 これは本当にすぐれものです。アウトドアが趣味の人や 野山の作業が多い人には 絶対持つべきアイテムだと思っています。 さて Fly を刺した毒虫の犯人は・・・ ムカデでした~。昨日はずーっと雨だったので、こんな日の後はムカデがよく出ます。体長は8センチくらいで、にんげんなら中学生くらい?でもムカデは ちっちゃくても 刺されると痛いので 早い処置で 大事にならなくて よかったです。下の写真はズボンの中に隠れていて ようやく出てきたムカデを熱湯でキュンって殺した後の、ゴム人形状態のムカデです。 ポイズンリムーバーは 使わずにすめば それに越したことはないので、田舎暮らしには 保険と思って、ぜひ一つ 備えておくとよいと思いますよ。  

山あじさい

あじさいといえば昔から 梅雨時の代名詞のような花だけど、最近は生花店の店先で、ずいぶん早い時期から見かけるようになりました。品種改良を重ねて、母の日に間に合うように 早咲き品種ができるようになったのかもね。 ベラでは そんなことはお構いなしに、山あじさいの種類が いち早く咲き始めています。 これは 未来 という名前を付けてもらった山あじさいと西洋あじさいのハーフです。3年ほど前に小さな苗をいただいて地植えしたら、昨年あたりから急に大きく育ち始めました。草木って ”なかなか大きくならないなあ” って思っていると、ある年から急に育ってきたりするのです。(ベラの山桜然り。) さてこの未来ちゃん、長いこと咲いてる間に様々な色の変化を楽しめます。今は白い花びらが、濃いめ赤で縁どられています。葉っぱも黒っぽい色で縁どりされてて、なかなかにおしゃれです。 そしてこちらはオーソドックスな山あじさい。 どちらも仲良く、土佐文旦の樹の下で 涼しそうにゆらゆらしています。

初夏の風に揺られて

今日は紅白の花のアップです。 紅白といっても 紅の方はワインレッドな深い赤。クロバナロウバイの花です。フルーティな香りがするって言う説もあるけれど、このかおり、よくわかりません。でも花はちょっと珍しい深い色なので気に入っています。地下茎で増えるのか毎年違ったところからぐんぐん伸びていって、初夏の風にゆらゆら咲いてくれます。一本の枝に次々と咲くので切り花にしても面白いね。洋にも和にも演出できる素敵な木の花です。 白の方はベラのお馴染み、ニゲラ。英名はLove in a mist(霧の中の恋人)ですって。ロマンティックだね。確かに儚げな花が細い葉っぱに守られ風に寄れる様は、とても魅力的。最近はどこでも見られるようになったけれど、20年前から変わらずベラでは愛されています。花が終わった後のぷっくりした風船みたいな果実も愛らしいね。 一般的には青いろのをよく見かけますが、ベラは白を基調に植えています。 初夏の風の中、ベラの花は次々に咲きそろっています。

薔薇の花びら

大輪のバラが いつになく沢山咲いています。でも 花が大きくて重いので、薔薇の木に咲いてる姿は ちょっとかわいくないから、蕾の時に切り戻して 花瓶に入れたりするんだけれど。 大輪のバラを育てている人はさぞかし、管理が大変なんだろうね。 開ききった薔薇は 花びらを摘んで、薔薇風呂にしてみました。自宅の風呂がなんだか優雅に・・・。

表札・設置

YAMAGUCHIさんの表札を設置してきました。設置場所が玄関ドアの縦格子のところなので、設置方法を工夫しました。木の板の裏側を縦格子の桟に、超強力両面テープを使って止めて、万が一の落下防止に裏側にひもを取り付けています。 結果的に玄関の色合いに、木の板の色がマッチするので、いつものベラの表札よりこちらの方が雰囲気があっていると思います。 あ、そういえば訂正があります。 この板は桜の木ではなくて、百日紅の木だそうです。 百日紅君、玄関の見張り、頑張ってね。

金時ささげ

金時ささげを 撒きました。昨年は 食べるために 購入したささげ豆の中からすこし 撒いてみたんだけど、今年はお店で ささげ豆自体が見つかりません。やむなくネット注文です。 お茶摘みも終わり、ようやく お庭仕事ができるようになったので、畑をつくっていきます。そんなにたくさんの豆が 入っているわけではないので、このくらいの広さに撒きました。 そしてもう一ヶ所 余った畑には、あちこちから目を出して大きくなりつつある 青じそを移植しています。 畑地がいっぱいあるので もっと野菜をつくろうと思えばできるんだけど、土いじりが楽しさを超えて 苦痛になると嫌なので、野菜は今の時期、今回のささげ、青じそ、赤紫蘇、アスパラガス、牛蒡、レタス、これくらいかな。 あとは 果樹やなつめなど いろんな種類の樹々と、宿根草たちで賑わっている ベラの庭です。
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