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12月, 2023の投稿を表示しています

大つごもり

何とかおせちも間にあって、今年も暮れていこうとしています。ちいさい人二人が大騒ぎで、予期せぬにぎやかな年越しです。あいにくの天気だけど、元旦はどうか晴れますように。 今夜はいよいよ年越しそばですね。みなさま、どうかよいお年をお迎えください。

予期せぬ帰省

今年の暮れはのんびりのはずが、突如娘夫婦が帰省することに。クルマなので思い立って出発したんだね。あわてて、おせちの準備の前倒し、です。 プチリフォームした地主老妻の家にちいさい人二人も泊まります。どうなることやら。

いつも見ていた景色

年が明けたらすぐに一周忌。ようやく今日、地主老夫が何十年も毎日毎日見ていた景色を見せてあげることができました。 山の上から見た大浦湾です。 地主老夫は愛犬が亡くなったあと、この場所に愛犬の遺骨を置いて毎日二人でこの景色を眺めていました。自身が亡くなる前に この場所に連れて行ってくれと遺言されていので、今日は いつも座っていた場所に遺影を置いてあげました。 今頃は天国で二人仲良く散歩しているんじゃないかと。 かわいがってもらった孫がつくった喪中はがき、まさにこんな感じで。 【 Fly のひとりごと 】 ・・・・・・・ 感謝、ありがとう。

金柑のジャム

昨日に引き続いて、今日も金柑の加工です。何しろいっぱい採れたから。今日はジャムです。 毎年つくるけど今年のは、やはりちょっと酸味が勝ってるかな。 Babe は結構好きだな、この酸味。いっぱいつくっても、まだまだなってる黄金柑です。 さてそろそろ、明日あたりからおせちの準備かな。

金柑の甘露煮

ベラでの通称・黄金柑を、甘露煮にしました。こんなにおっきな金柑が今年も豊作。いっぱいなっててもほとんど鳥や虫にやられないし、元気に大きく生ってくれます。 金柑としては少し”おお味”な気がします。だからいつも甘露煮やジャムに加工するのです。今回も甘露煮に。何しろ果実が大きく ひとくちに食べると汁がじゅーっと飛び散るので、金柑には5か所ほど切り目を入れます。そして熱湯で3分くらい湯でこぼして。 ざるにあげて水気をきったら水と蜂蜜ときび砂糖でコトコト煮るだけ。灰汁をとりながら、ね。コトコト、ことこと。 いつものように熱湯処理した瓶に詰めて、はい!出来上がり。種はとりません。 去年すごく喜んでくれたお友達に、さっそく持っていきました。去年美味しかったからって今年もそうだとは限らない、とは Fly の弁。家庭料理ってそうだよね、おいしかったり、ちょっと残念だったり。そこがプロとの違いかな。このまま冷やして味が染みわたったら明日の朝、結果がわかります。さっきちょこっと味見したら、去年よりやや酸味が勝ってるかな。

蝋梅が咲いたら

寒さが一段落したら、突然のように蝋梅の花が開き始めました。まさに蝋細工のような透明感のあるうつくしさ。そして、ほのかでありながら 妖艶な香り。この花が咲くと、”ああ、年が変わるんだ”と思います。年をまたいでこの寒空の中、忙しいひとびとに幸せを届けてくれるのです。 さて、今年の暮れはお正月飾りをつくらない、ちょっと寂しい暮れです。せめてこの蝋梅の姿に 行く年来る年をおもいながら、今日は墓参りをすませてきました。

クリスマスの日に

世間はクリスマスで賑わっているけれど、今日は Babe にはちょっと大変な日でした。以前に行った健康診断で”要精検”にひっかかってしまい、本日はその検査の日。2~3日前からいろいろと準備してようやく検査。朝食も抜いて検査に及んで、ほぼ一日近かったけれど、結果はOK。そしてお土産に 割烹むつの の美味しいお弁当までいただいて、なんだかちょっと得した気分。こんな気遣いってうれしいよね。 これがささやかなクリスマスプレゼント、かな?何はともあれ健康でよかった。 このところ つくっていたちいさい人へのバースデーカードも、だいたい先が見えてきて、あとは当日に喜ぶ顔を見るだけとなりました。完成品はその時に。 ようやく無事に年を越せる気になりました。

バースデーカード・その後

今日も ちょこっとずつ。 ストライダーがすきだから。 やっぱ 車輪は回したいし。 回る、回る、大丈夫。

バースデーカードつくり

年明けに 3番目のちいさい人がお誕生日を迎えるので、そろそろつくらなきゃね、バースデーカード。このところ寒いから おうち作業にはちょうどいい。 その子のその時の、興味があることや頑張ってることなどをテーマにつくるようにしています。小学校に上がったらバースデーカードは卒業、つくる楽しみも あと数年のあいだです。 [ 今までにつくったカード ] さて年明けに4歳になる3番目のちいさい人の、目下の興味は、クルマ以外ならなんだろうなあ・・・などなど考えつつ楽しい時間です。

冬至

 本日は冬至。そして朝から大雪、です。7時の画像。ベラのクリスマスツリーもクリスマスバージョン。 山も。 里も。豆畑にカバーしててよかった~。 朝からかぼちゃを煮ました。今夜は柚湯だね。 雪、まだまだ積もりそうだよ。

落花生

今日も寒いね。ときおり、細かな雪が舞っています。鬼ヶ城連山は雪の帽子をかぶっています。そしてベラの雪の風物詩のひとつ、落花生を鉄鍋を使って火鉢で炒ります。 今年はたったこれだけなので、じっくりと楽しまなければ。ひたすら炒るだけでは時間がかかるので、途中で蓋をしておきます。 頃合いを見計らって少し冷ましたあと、殻を割ってみると、あーいいかんじ。 やはり炒りたてのピーナッツは香ばしい!そしてなによりとっても甘い!来年こそ、もっと収穫できるように土から工夫しよう。

山茶花・ヒメツルソバ

寒空の下、まっしろな山茶花が元気です。ピンクのもあるらしいけれど、ベラにはやっぱり白がいいね。毎年 Babe がテキトーな剪定をするけれど健気にいっぱい咲いてくれます。 地上では山茶花、そして地面にはヒメツルソバがピンクの愛らしい花を咲かせてくれています。とっても元気な子でなんだか一年中咲いてるような気がするけれど、こう見えて、しかもヒマラヤ原産なのに霜に弱いらしいのです。 明日から予想される雪や霜でこの金平糖のような花たちも、もしかしたら枯れてしまうかもね。

押し葉

やって来た寒波のおかげか 山葡萄の紅葉があまりにもきれいなので、もったいなくて 押し葉をつくってみました。うすーい宇和島の電話帳に挟みます。 重しになるのはこのところめっきり出番のない広辞苑。副産物は葉っぱを取り除いた蔓でつくるリースです。明日少し飾りつけをしましょう。 そういえば20年ちかく前に作品展をやった時も大寒波襲来で エビヅルや柿の葉の紅葉が見事だったので、そんな葉っぱたちを敷き詰めて人形たちが集う街の風景をつくったものです。 今年の大寒波はあとまだ一週間くらいは居座りそうとのこと。北の国のひとたち、くれぐれも大雪などに気を付けて。南の国のベラでは、もう少しこの紅葉を楽しみます。

寒いからこそ (♪)

今日も寒い!こんな日は火鉢の恩恵にあずかろう。そうだ、昨日つくっておいた ささげぜんざい をいただくのです。火鉢でこんがりお餅を焼いて。お餅はやはり直火焼きだね。 ぜんざいの中にこんがりのお餅と、秋に作っておいた山栗の甘露煮を入れて、美味しくいただきます。ささげがしっかりしていて本当においしい! Fly はお汁がいっぱい派、 Babe は豆がいっぱい派。下の写真は Fly のもの。 あーしあわせ!こんなにうまくいくのなら、ぜひ来年も栽培しましょう。 あ! いけない。来年用のささげ豆、取っておくのを忘れてぜーんぶ煮てしまいました。 ホント、いつもこうなんだよね、 Babe って。。。 【 Fly のひとりごと 】 いつも、いつも、こうなんだから、 Babe って。。。 "まともがわからない"

あまりに寒いので

今日は予報通り、厳しい寒さ。雪もちらほら舞っていました。あまりに寒いのでおうちの中でできる作業をやります。パンの仕込み。それからささげのぜんざいつくり。ささげはこの夏このくらい収穫できました。 Babe はよくぜんざいをつくるけれど、今までは市販の小豆を使っていました。今回初めて自家製のささげだよ!これを全部、きれいに洗って1時間ほど水につけておきます。 そうしてこのままおなべでいったんゆでこぼします。 ゆでこぼしたらざるにあげて、再びお鍋で煮ます。ベラは大抵、圧力鍋です。 いい感じに柔らかくなったので、あとはきび砂糖と塩を少し入れてコトコト。いただくのは明日のお楽しみ。

急げやいそげ

この異常な暖かさが過ぎると寒冷前線がやって来て”すごく寒くなるぞ、雪が降るぞ”って脅されて慌てて野菜のお手入れ。 大体せっかちな Babe は間引きなどが早すぎるんだけど、今回は地主老妻の家にかかわる作業でベラの庭はすっかりほおっておかれていました。だからこのタイミングでちょうどよいのかも。 2回目に撒いたチマサンチュ。大きくなってるね。 間引いたあと。 そうそう、雪が降るんならまだ地植えしていないスナップエンドウをちゃんと植えてあげて雪を被らないようにしてあげなくっちゃ、ね。 このあと、木枠を付けて寒冷紗をかけることにします。豆の苗は雪に弱いもので。

リフォーム完成

ようやく、地主老妻の居住スペースのリフォームが完成、最後に残っていた台所がすっかりきれいになりました。 途中、施工者さんの入院騒ぎなどあって結局予定よりもずれ込んで3週間かかってしまったけれど。 一番の懸案事項だった換気扇も新しくなって、あーよーかった。 このあと、元あったモノたちを収めていくのがまたひと仕事です。

季のいろ

ベラの紅葉は、この数年を見るとどうやら12月がピークのようです。ベラの裏土手のもみじたち。地主老夫が元気だったころ植えたちっちゃな苗木が、今はすっかり大樹です。足元には水仙が葉っぱを出し始めています。向こうの方にちらっと見える青いろがベラの屋根のガルバリウム鋼板。 金柑は今が真っ盛り。これは黄金柑と呼んでいるんだけど、お友達のミカン農家さんが言う黄金柑は別物のようですが。この時季、里山は色とりどりです。

花梨はちみつ

ベラには花梨の木があって春にはピンクのかわいい花が咲き、秋にはなかなかに大きな実ができます。この果実は香りがいいので、玄関にごろっと置いていると、ドアを開けるたびにほのかに芳香が感じられます。2個置いていたんだけどそのうちの1個がちょっと黒くなってきたので、ダメな部分は取り除き、輪切りにして花梨はちみつをつくりました。 ”つくりました”って言うほどたいそうなものではなくて、花梨を切って4等分にして瓶詰めして蜂蜜を入れただけ。以前に花梨酒なるものをつくったけれど 、結局あまり好まれなくて今回は蜂蜜につけてみました。花梨のど飴っていうのが売ってるくらいだから、のどにいいんだね、きっと。 可憐な花からするとびっくりするくらいの大きさの果実、でもなんだかごろーんってしてる姿が妙にあいらしい、花梨の実です。

探しものは何ですか

鬼北町のケーキ屋さん パティスリー縁   で  極カステラ  なるものをいただきました。お店は今どこもクリスマス気分でキラキラかわいいね。 極カステラ  はまずまずのお味。 なぜわざわざ鬼北町のケーキやさんかと言うと、ベラの主なる暖房、炭を調達するために炭のありそうな道の駅に出かけて行ったのです。まず 森の三角帽子 。ここは  鬼王丸  のオブジェで有名な道の駅。ここで調達できることが多いんだけど、残念ながら今日は全部売り切れでした。 そこでもう少し足を延ばして 日吉夢産地 へ。ようやく4個だけありました。ここには鬼王丸の女性版として 柚鬼媛  なるオブジェが居ます。鬼北町は町名に  鬼  が付くので、このように鬼のイメージキャラクターを作っているのです。   ベラでは暖房用の炭を切らさないように、 こうして道の駅に行くたびにほぼ買い占めています。炭も暖房用に使うとなかなかよろしいお値段なのだけど、火鉢の火を切らさないようにずーっと燃しておくと、部屋全体がちょうどいい感じの暖かさになり、冬の里山暮らしの楽しみが味わえるのです。