スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ケヤキのトレー

ケヤキシリーズの締めに、トレーをひとつ。トレーといっても25㎝x20㎝くらいのサイズで、デザートやおしぼりをおいたりする どちらかというとオブジェ感覚の 小ぶりなものです。裏面に虫喰い部分を残して(もちろん処理済み)表情を付けてみました。 ちいさな足を付けて平面を出しています。 さて ケヤキシリーズでいろいろつくったけれど、いったん木工作業はお休み。 ほっぽらかしにしている 山や畑のお手入れに入ります。ものすごい勢いで 雑草が伸びてるし暑さ半端ないので、無理せず少しずつ、だね。

しお豆

Fly がお酒のあてに、と ネットでしお豆なるものを注文したところ。 とても美味しいんだけれど、歯が壊れそうに硬い!しかも1㎏も!!どうするの、こんなに。食べ終わるころには 歯が4~5本は砕けてしまいそうだね。 そこで、いったん水に戻してみます。すごく塩がういてくる。 半日ほどつけておいて、軽く洗ってから酒と味醂で煮てみました。するとおいしい~。 ふつうのグリンピースの煮物のようでちょっとコクがあってあたらしい酒のあてになりました。こういうのを ひょうたんから駒 っていうんだね。

ちいさいおうち

ちいさいおうちも2軒建てました。 風見ネコを屋根につけてほしいということなので、看板と風見ネコは銅製です。なんか白木のままでもかわいいね。 そうは言っても、4面ににんげんや木たちを描くのが Babe 流なので、せっせと描きます、ちっちゃな子たち。 ひさびさの晴れなので外で撮影、です。

リボンのリース

赤いリボンを付けたリースをふたつ。直径12cmのちいさなリースです。 こうやって見ればカンタンそうだけど、何しろパーツがちっちゃいので下ごしらえが大変です。まず葉っぱを切り取って。2個分だから葉っぱは40枚。それぞれに花もつけます。 リース状のわっかに並べてロウ付け。 最後にリボンをつけて完成。完全にロウ付け出来たら、リボンだけ熱処理してじゅーっと急冷して赤くします。絵具で出せない赤なので Babe はこれをよく使うけれど、他のロウ付けした部分を外さないようにしながら、強く熱を加えるのがなかなか難しいのです。 だから冒頭写真のように、どのリボンも同じ赤、というわけにはいきません。それが面白いところでもあります。

金時ササゲの花

 なんか豆の花の中でも、ちょっと変わったお顔をしています。 花が咲き始めて、気の早い子は もう鞘ができたりしています。先日、あんかけ野菜炒めの時に ちょっと鞘を入れてみました。どーってことない インゲン豆のちっちゃいやつ でした。

ケヤキ時計・part 2 完成

電波時計のパーツをセットして、ケヤキ時計・part 2 が完成しました。 ちょっとワイルドで、個性的な掛け時計です。 いつもの時計展示コーナーにかけてみました。 とても個性的な顔をしてるので、好みが分かれるところでしょうね。

数字の正体

きのう Babe がつくっていた数字の正体です。 Fly のケヤキ時計の文字盤に使うことになっていたのです。 きのうの 1,2,3,6,9と合わせて真鍮の丸いピンも使いました。この丸いピンは地主老夫が生前いろいろ残してた道具箱の中にあったもの。飾り鋲?ちょうどいいのでそのまま使うことにしました。古美仕上げした銅の数字とも違和感なく並べられます。 地主老夫の道具箱は、時折こうやって役に立つものたちがいろいろ出てきます。そんな中から Fly が気に入った子たちをみつけて保管しているのです。

Yamadaさんちの表札・その後

山葡萄の実をつくって 文字にくっつけました。葉っぱは ちょっと赤い感じに熱処理します。全体を古美仕上げしたら出来上がり。 仕上げにメタルプライマーをスプレーして完成です。 おやおや?下の方に数字の1,2,3,6,9,が並んで一緒にスプレーしてもらってるよ。これは何になるのでしょうか。あしたのおたのしみ。

Yamadaさんちの表札

表札の文字づくりから。 そうして文字全体がつながるように銅線でつなぎ、枠の楕円も溶接します。山葡萄の葉っぱの配置を考えたところで、本日は終了。 山葡萄の表札にはこの他に、葡萄の実をつくる大切な作業があります。材料だけ準備して、それはまたあした。

もうひとつケヤキの時計

 ケヤキの板のこの部分を使います。 虫喰いだらけの部分をあえて文字盤にします。治具をつくって時計のムーブメントを入れる穴をあけたり、工夫しています。迷路のようなちょっと個性的な時計になるでしょう。

ポストの設置

出来上がったポスト、設置してきました。 壁にちょうどの大きさにするために縦型だったのです。 上から入れてもらい、大きい郵便物はそのまま取り出すけれど、葉書など小さな郵便物は下の小さい窓から取ります。 ちょっと小さいほうの窓がカチッと閉まりきらないのが気になる Babe なのだけど・・・

ミニトマト・ピンキーとキラーズ

今や美味しいトマトが道の駅にもスーパーにもたくさん出ていて、わざわざ庭に植えることはないと、ベラの庭ではトマト栽培してませんでした。今年はちょっと畑が余っていたのでミニトマトを植えてみることに。トマトって支柱がいるし、雨にあたりすぎるのも嫌いみたいだし、なかなかに面倒な野菜だと思っています。 そんな気持ちが伝わるのか、あんまりうまく栽培できないけれど、初ミニトマト、です。 なんと名前が赤いほうがピンキー。黄色いほうがキラーズ。なんだかレトロすぎて笑えないネーミングです。よっぽどのご年配の方が命名したんだろうね。 お味は、というと”やっぱり道の駅で買う方がいい!”が結論でした。でもせっかくでき始めた子たち、今年はしっかりいただこうね。

原木椅子・ポストなかよく完成

原木椅子が完成しました。ケヤキの座面だけ木肌そのままの色で、残りの部分は黒っぽく、ツートーンに仕上げました。 ポストもようやく仕上がりました。 あとは設置を待つのみ。一息入れて次の仕事に取り掛からなくっちゃ。めちゃくちゃ暑いけれど、楽しい手しごと時間。

ポストづくり・9

今日は七夕。そして朝一で、地域の一斉清掃がありました。ベラ構成員は毎年、道路の横を流れる 砂防ダムからの川を清掃します。ずっと前、草が生えたままにしていたころ、大雨で草が流れて土管が詰まり 道路にあふれそうになったり、蜂が大きな巣をいくつもつくったりして、大変だったので、できるだけ草がはびこらないようにしないとね。 そして Babe はポストづくりがいよいよ大詰め。蓋もきれいに取り付けられたので、全体を古美仕上げします。硫化処理した後、金属ブラシで磨きます。アクセサリーを作る人たちもこの方法を使うと思うんだけど、なにしろポストはでかいので、磨くのが大変。 おおまか大きなブラシで磨いて。 こまかい部分はちいさいブラシを使います。 これをきちんとやらないと、いい味わいが出ないので、めんどうでもひたすら、丹念に。明日もこの作業は続きます。

小暑

本日は小暑。梅雨が明けて本格的な夏に入るころ、だそうです。来週あたり少し雨があるかもだけど、確かに梅雨明け間近な気配です。 このころから暑中見舞いを出し始めるとか。今年は特に 暑中見舞い ではなく 酷暑見舞い だね。 このところの猛暑はあしたがピークだそうです。何をやっても汗がだらだら。 Babe はロウ付けやりながら汗が目に入って痛い、痛い。 ブライダルベールは涼やかです。 カランコエも雨が上がって元気いっぱい。

金時ささげ

雨がいっぱい降って その上いっきに 暑~くなったので、育つ育つ 金時ささげ。 なんだか今年のささげ豆は つるがぐんぐん出ていて勢いがいいぞ。どこまで伸びるんだろうか。 にんげんは この暑さに辟易してるんだけど、夏の大好きな植物もいるんだね。そういえば銀不老豆も そろそろ蒔き時かな。 山にイノシシが出始めたので、このブルーのテープはしっかり巻いておかなきゃね。

原木椅子の仮組み ポストづくり・8蓋の修正

椅子を仮組みしました。あとは全体を磨いて、脚部の着色などしていきます。 ポストは寸法を伸ばして、厚紙を使って蓋の構想練り直し、です。

座面の処理

原木椅子の座面の仕上げ処理をしています。 木口・木端部分にある虫食い跡はさんざん処理してきましたが、まだこの穴が心配な Fly 、仕上げとしてコクソという処理をします。 コクソとは木屎と書き、木の屑とご飯粒を混ぜてつくる木工用のパテです。ウッドパテという名前で市販もされています。けれども、 Fly は自分でつくります。木の屑とご飯粒を同量まぜて練ります。 このくらいの感じに練ったものを、穴に埋めます。 すると木の穴がしっかり塞がります。乾くと木のように硬くなり、まさに木と同じように切ったり着色したりもできるのです。 昔からの職人の知恵ってすごいね。 それにしても、木工用語っておかしなコトバが多いよね。

ポストづくり・7 椅子が自立

ポストづくりに四苦八苦しています。ちょっとサイズを間違えてしまってポストの胴体をつくり直しです。せっかく小さい扉に飾り文字のなまえをいれたんだけどね。あした、胴体の修正です。 Fly の椅子は着々と進んでいます。原木部分と座面を載せる脚部分がこうしてつながります。このあと、まだまだやることいっぱい。

文月のはじまり

今日から7月。雨の朝からのスタートです。 文月の由来は諸説あるようですがその中の一説によると。 七夕の日に、書が上達するようにとの願いを込めて、夜気に文(書物全般のこと)を被らくということをしていたそうです。このことから文被月(ふみひろげづき)と名付けられて、そこから文月になったということ、らしいです。その光景を想像するとなんだか奥ゆかしくて素敵だね。 そういえば七夕には、短冊に願い事を書き入れたりして書への思い入れが強かったんでしょう。今どきはこうやってキーを押して言葉が出てくるものだから、文字を書く機会が減ってきてしまいます。書をきれいにどころか、自分の頭で漢字に変換することすら怪しくなってきました。つとめて文字を書くようにということで、はがきや手紙を書く習慣はなるべく残すようにしている Babe ではあります。