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文月のはじまり

今日から7月。雨の朝からのスタートです。


文月の由来は諸説あるようですがその中の一説によると。

七夕の日に、書が上達するようにとの願いを込めて、夜気に文(書物全般のこと)を被らくということをしていたそうです。このことから文被月(ふみひろげづき)と名付けられて、そこから文月になったということ、らしいです。その光景を想像するとなんだか奥ゆかしくて素敵だね。

そういえば七夕には、短冊に願い事を書き入れたりして書への思い入れが強かったんでしょう。今どきはこうやってキーを押して言葉が出てくるものだから、文字を書く機会が減ってきてしまいます。書をきれいにどころか、自分の頭で漢字に変換することすら怪しくなってきました。つとめて文字を書くようにということで、はがきや手紙を書く習慣はなるべく残すようにしているBabeではあります。