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カレンダー考

今年も残すところ あとわずかとなりました。そこで、ちょこっと カレンダーについての考察を。 ベラでは独自のカレンダーをつくっています。これは お友達や気に入ってくれた人たちに さしあげているもの。このブログの月初めにいつも紹介してるよね。それ以外に 市販品を3つ、用意しています。 ひとつめは 日めくりカレンダー。はじまりは もう10年以上前で、タクシー会社さんから頂いて 使っていたら、これが案外便利。ちょっとした格言や、二十四節気など役立つことも書いてあります。毎朝これをめくりながら 一日がはじまるというパターンが気に入っています。 今までは、写真右側のシンプルなちいさめのを 地元の文房具屋さんで購入していました。来年からは、左側のちょっと大きめのをネット購入しました。中身が面白そうなので、めくるのが楽しみです。 ふたつめは、左側の写真です。これはリビングで使っていて、モノトーンの大きなカレンダーを毎年ネットで購入しています。すっきりとしてフォントも好きなので これは変えられません。書き込みもしっかりできます。 みっつめは、右側のちっちゃなカレンダー。WOWOWやNHKBSなどの おもに映画を録画するための予定表につかいます。前の月に送られてくる番組表をみて、見逃さないように書いておくのです。これは 100yenショップで買います。最近の録画機能は、予約しなくても勝手にやってくれるものが出てるらしいけれど、まだまだ ベラでは必須アイテムです。 たかがカレンダー、されどカレンダー。いまどきは、スマホに書き込んだりして身軽に予定を把握するひとが多いんだろうけれど、手で書き込んだり めっくったりの作業が Babe は好きなのです。

紅葉

 寒くなってきたので、あちこちで紅葉の便りがきかれます。 ベラの土手のモミジも、いまが旬。 紅葉が進むと、深紅の葉っぱが 掌をおもいっきり広げたカタチで愛らしいね。 晴れた日の夕方は、西からの日差しに燃えるような色をして、このみじかくも うつくしい季節を、謳うように輝いてくれます。

大雪・のいばらのローズヒップ

本日は大雪。昨日の朝はバケツの水に氷が張っていました。冬ごもりの季節がはじまります。 そんな朝。 Fly が裏山の大きくなりすぎた樹々を剪定してるときに、のいばらのローズヒップを見つけました。 のいばらの花は真っ白でとてもかわいいけれど、今まであまり実の方を意識していませんでした。でもよーく見るとちょっと細長くて大人っぽいローズヒップが素敵。 剪定だからばつばつっと伐ってしまえばいいところを、もしや  Babe が喜ぶかもと、おっきな枝で持って帰ってくれました、手を怪我しながらも。 これが野趣あふれる感じで、とてもかっこいいんです。リースやスワッグつくってもいいかなと思いつつ、やはりこのワイルドさを活かして、壁面にそのまま飾りました。 冬枯れの山を歩くと、こんな素敵なプレゼントがあるんだね。 昨日、訪問先でお披露目していたクリスマスのスワッグ、ドア付近に飾ってもらって写真が送られてきました。 白い壁にシックな草花が生えてきれいだね。山帰来やユーカリの中にピンクッションも入っていて華やかさもあります。 生花で作ってもらって、時が経つと次第にドライになってゆく。スワッグならではの楽しみ方だね。

ギフト

Babe の姉のお家が新しくなったので、一年経ってしまったけれど お宅訪問。訪問するときに何を持って行こうかと、かねがね考えていた そのひとつがスワッグ。玄関ドアに飾って 季節的にクリスマス感も出してもらおうと 一週間前から予約をしていました。 Babe のつくった看板を置いてもらっているお花屋さん、 LaLaLoup  さんの作です。大人っぽい素敵なスワッグが出来て、とても喜んでもらいました。おっきな玄関ドアに飾ったところを写したかったんだけど、とりあえずテーブルの上でお披露目、です。 そしてもうひとつは、おはぎの詰め合わせ。これは  an bliss  さんの愛らしいおはぎの小箱、です。これも一週間以上前からの予約が必要で、とても丁寧に作っていただきました。 ちょっと写真写りが良くなくて残念だけど、すごく可愛くて、餡も美味しくいただけました。このほかにもいろんなデザインで作ってもらえるので、ギフトに最適です。 素敵な空間で、美味しく楽しい時間を過ごして帰ってきました、とさ。

クリスマスリース

 12月に入ったので、クリスマスリースをつくりました。 花材はぜんぶベラの庭で調達。 ヒメヒイラギの土台に、柊南天の黄色い花、沖縄スズメウリの赤と緑の実、それにポインセチアを思いきって4輪ほど切って、挿しました。 土台がオアシスなので時折水をあげれば、しばらくの間楽しめると思います。 今度プロのお花屋さんが、クリスマスに向けてギフトとしてのスワッグを作ってくれる予定。どんな感じに仕上がるか楽しみです。

師走のはじまり

 今日から12月。 まだまだ クリスマス準備も、年賀状も出来ていません。来年用のカレンダーは何とか配布できたけれど、残る作業が山積み。なんか今年はペースが遅いなあ。 これは昨年のツリーの夜の様子。 今年は、都合により 12月半まで玄関先に大きなナツメツリーを設えることができません。そこで 今のところはこのちいさなツリーで間に合わせ。 鉢植えのコニファーブルーアイスに、この夏つくったスケルトンほおずきを付けてあげました。足元にはベラお馴染みのちいさいお家。

11月もおわり

いよいよ今年のカレンダーは明日で、残すところあと一枚になってしまいます。11月のベラのカレンダーはヒメツルソバでした。庭でも沢山咲いています。ノコンギクと一緒のショットです。 濃いピンクのオキザリス・ボーウィーやハツユキカズラも咲いています。 このところ剪定の日々で、大きくなりすぎた庭の樹々たちをばっさばさと刈り込んでいます。 すると、庭がいっきに明るくなって、残っている花々が勢いを増しているような気がします。刈り込んだ樹々の枝たちは山に捨てたり、小枝たちは焼却炉で焚火にしたり。焚火の合間には焼き芋をしてみたり。こうして里山の冬支度が着々と進んでいます。

カレンダーをギフトに

 昨年ベラのカレンダーを ギフトにされるというので、カレンダースタンド5組を つくりました。そうして 今年からはそのレフィルを贈られるということ。 ただ袋詰めするだけでは味気ないので、手提げ袋にミニリースを付けた ギフト仕様にしてあげました。材料は いずれもベラで採れるヒメヒイラギ、黄色い柊南天の花、千両だか万両だかの赤い実、です。 手提げ袋につけるとこんな感じ。 あ、そろそろベラのクリスマスリース、つくらなきゃ。

焼き栗

またまた 栗ネタで申し訳ないけれど。火鉢が出たので、焼き栗をしてみました。まず 圧力鍋で10分、圧をかけて こんな感じ。 下ごしらえとして切り込みを入れているので、熱いうちだと皮がするりと剥けます。そうしてこれを火鉢の上で焼きます。ちっちゃくて 剥きにくい子たちは皮つきのまま、焼きます。 焼きめがつくとさらに美味しい。もうホントに美味しくて 砂糖を使った甘栗つくりなんてしなくても いいくらいに、美味しいのです。 ちっちゃい子たちは皮のままがりりと噛んで、中身をほおばるのです。 あーたまらない、秋の味覚!! 来年も栗が豊作でありますように、などと欲張りな  Babe なのです。

小雪

本日は小雪。確かに 日暮れが早くなりました。ここみなみの国では、雪は まだまだだけど、時折吹く風は、木枯らしめいて 冬が来たことを教えてくれます。 昨日、おともだちの家で、柚子をたくさんいただきました。これは松野町に住んでいる  Fly の同級生で共通のお友達から、おすそ分けのおすそ分け。毎年このルートでいただき、いろいろに使って、とても重宝しています。 たっぷりあるので 今日はそのうちの20個をジャムにしました。たくさんできたので、瓶詰め以外にも ジップロックにいれて冷凍してみました。冷凍の方が長持ちするよね、きっと。 いつもは 砂糖控えめだけど、今回はレシピどおりの分量の砂糖が入っているので、甘くておいしいなあ。 残りは果実のまま残しているので、近いうちに柚子酢のお寿司をつくろうと思っています。 さて、ベラでは火鉢の火入式も行いました。この炭火を冬の間は ずーっと絶やさないでおきます。夜眠る前には灰をかぶせて炭たちもお休み。早朝の寒ーい時間に、かぶせていた灰から起き出してくる 真っ赤な炭火がとてもうれしいのです。 寒さが苦手な観葉植物や、珈琲の樹たちは あったかい西南向きの窓辺で日向ぼっこ。作品たちよりもこの子たちの方が、幅を利かせる季節です。

2026年のカレンダー

来年のカレンダーが 出来上がりました。今回も ベラの里山の花々がテーマです。もうネタ切れかな、と思いつつ 毎年新しい画像が出来るのが、我ながら不思議。 気に入っていただくといいんだけど、ね。 あいさつ文も添えています。 出来たてのほかほかを 一通持っておともだちのお家へ。いつも送っていただいているミカンたちの試食をさせてもらいながら、楽しくお茶したところ。気が付くともう薄暗くなっていて、あわてて帰りました。日が短くなったね。

庭のメンテナンス

蚊や嫌な虫たちが居なくなってきたことだし、暑いあいだ、中途でほおっておいた庭の石垣を、築きなおします。そうして、イノシシにつぶされていた水路を 直しての確保。奥の方に見える穴は水が流れていくところ。 この水路の確保はとても大切。水の流れる道を畑のいたるところにつくっているんだけど、この場所は特に、そのもとになる場所なのでメンテナンスしておかないと。 同時に芙蓉の剪定やカラーの植え替えなども。 山の草刈りについては  ”このまま置いといても枯れるんじゃないか”とも思うんだけど、そうもいかず、樹々の剪定をしながら どうしようかと思案中の  Fly なのです。 夏が終わると いつもこうして、剪定やメンテナンスが待っている里山暮らし。それはそれで、楽しい作業なのです。

カレンダーの準備

今年は 七五三などで出かけていたので、ちょっとカレンダーへの取り組みが遅くなってしまいました。絵の方は だいたいその時期に描くようにしているので、あらかたできていました。月日や言葉を入れて普通紙に試し刷り。 あとはちいさな間違いがないように、これから二人でチェックします。

夢の中へ (♪)

【  Fly のひとりごと 】 Babe の方向音痴については、数々の逸話があるけれど、生々しく新鮮なネタができたので、紹介します。 "夢の中へ" 昨日は Babe のベッドカバー・ジャンプによる怪我の再診にいきました。待ち時間が長そうなので いったん自宅に帰って 一時間ほど。経過は良好とのことで 良かった良かった。お迎えは そのあとの買い物を考慮して、エースワンで待ち合わせすることに。 このとき 《もしかしたらアルかも》 と  頭によぎったけれど、まさかね。 エースワン到着後に Babe に電話 「今どこ?」⇒ 「わからない」やはり 迷っている。「近くに何がみえる」⇒「ケンタッキー・フライド・チキン」このとき既に、来た方向も分からなくなっている様子なので、KFCまでいって そこから動かない約束をして、迎えに行った。 どうして そんなことになるのか、まったく理解出来ない。 本人の曖昧な記憶の中に ①踏切はわたってない ②ちいさな踏切下トンネルがあった ことを考慮すると、下地図の緑のルートをとったと推測される。 Babe には 最初にどちらに行こうかな?といった選択過程はないようだ。進みだしたらあとは振り返らないで前進あるのみ。線路下トンネル辺りで やっと 変だなぁ~と思い始めるが、さらに進んでいる。 たぶん この辺りの施設・もちろんエースワンにも何回も行ったことがあるので、自分的には知っている=自信になっているようだ。 もうひとつの武器はスマホがあるので、いざというときは どうにかなる。 (そういえば かつてスマホが無かったころ、道に迷い困ってしまったときの武器として、その場で しくしく泣いて助けを求めたのは Babe の母だった。) 今回の正しいルートは 下地図のオレンジ色のルート。   to be continued

ちくちく背守り (♪)

七五三の後日考。背中に魔除けの " 目 "をつける、という風習。 着物の背筋にある縫い目が " 目"   として、忍び寄る魔物を見張り、身を守ってくれるという迷信があったそうです。でもちいさい人の着物は(背中が小さいので)縫い目がありません。そこで、わざわざ背中に家紋やおめでたい印などを刺繍し 縫い" 目 "をつけることで、背後からやってくる魔物に睨みを利かせるという魔除けが 背守り です。 Babe は背守りの柄を薔薇にしました。背守りの位置を少し下に着けていたらしく、着物の肩上げ、裾上げをして下さった  着物仕立て屋いのうえ  さんが、いい位置に直してくださいました。こんなところも勉強になります。 3歳のちいさい人は、着物を着るだけでも大変だから、草履はさぞかしだめだろうと、着物に合うような靴をちいさい人の母が見つけました。よく見ると靴、履いてるでしょ。あんまり違和感なく履けて良かったと思います。 最近はいろんな便利なものがあるんだね、すべてビジネスにつながるんだけど。 【  Fly のひとりごと 】 Babe のちくちく 針仕事 。 日本の伝統的慣習に'美'を味わう。 さりげなく絵になってて、いいね! ごちそうさま ❣ "はぐれそうな天使"                                                        

手負いのBabe

昨日のことです。バスの到着時間の遅れで、生活時間が大幅に狂ってしまい、睡眠が3時間ほどしか取れなくて、珍しく たっぷり昼寝をしていた  Babe 。  ピーンポーンってチャイムの音で覚醒。あわてて起きて、ベッドから降りる時に、足元に くるっと丸めていたベッドカバーに足を取られて、頭から床にスライディング、とかいった かっこいいものではなくて 自分の膝と顔面がぶつかったようで、激しい痛みとともに倒れました。 どういう状態で倒れたのか、ホントのところ、わからず、気が付くと顔面が血だらけ、だったそうです。どうやら自分の歯で口の中を切ったようで、口の中って血がいっぱい出るんだよね。血も止まらないし怖いので、病院に行くことに。 いつもはたまーに 内科でお世話になっている  ますだクリニック 。本来外科のようなので こちらに行きました。小一時間ほどの順番待ち、状況を説明。ベッドに横になって診ていただくと『あー 縫ってもいいくらいに切れてますねー、どうします?』涙目で『い、痛いんですか?』って聞くと、こいつ弱いぞって思われたのか、『口の中だから治りは早いし、縫わずにいきましょう。』と力強く、言っていただきました。 そうしてうがい薬と抗生物質を出してもらっって2~3日後に再診ということになりました。この後は沁みるものは食べないこと、なるべく柔らかいものを食べること、など注意してもらって帰宅。 なにしろ、うがい薬がひどく沁みるくらいだから、食べられるものは限定されるよね。昔、母親が具合の悪い時に、よく作ってくれていた芋粥を思い出して、米から炊いて、いただきました。もちろん塩は入れずに。そうして好物のラ・フランスを  Fly がちいさーく切ってくれて食べました。どちらも美味しくて夕飯はこれで終わり。 やはり一日経つと、唇はアヒルのように腫れています。幸いマスクの季節だからね。今日はだいぶ痛みが治まっています。やれやれ。

メンテナンス終了

昨夜遅くに帰ってきました。松山自動車道の西条付近で トレーラーの横転事故があり、その影響で通行止めが続いていて、一部下道に迂回したものだから、結局宇和島に着いたのは21時をまわっていました。 お庭の植物の様子も気になるけれど、それは夜が明けてから、ということで。翌朝見てみると・・・。地植えのコスレタス、オッケー! 地植えの牛蒡も、土嚢袋の牛蒡もオッケー。 留守中、宇和島では ちょこちょこ雨が降ったようで、自力にまかせてた子たちがみんな、みんな元気でした。よかった~。 少し季節が進んで、金木犀は全部散り、ナツメの葉っぱも黄色くなってそろそろ落葉しそう。 アケビの実が熟しています。 山茶花も蕾をいっぱいつけています。 さあ明日から残しておいた秋蒔きの種と、球根たちを撒こう。

立冬・中之島美術館

本日は立冬。冬のはじまりということだけど、まだまだ昼間は汗ばむくらい。そんな中、 中之島美術館  に行ってきました。漆黒の巨大な壁が かっこいい美術館です。この美術館は、1988年ころからの計画が始まって以来、当時の財政難やコロナ禍など幾多の困難に打ち勝って ようやく 2022年に完成したということです。そうして今、周辺も とても美しい街になっています。 エントランスには巨大な猫がお出迎え。大阪に生まれた  ヤノベケンジ  の  シップスキャット  です。 古代エジプトから船に乗り、大航海時代には世界を旅した船乗り猫、だそうです。この人の作品は館内にもうひとつありました。 ジャイアント・トラやん  という作品です。ニュースなどでは見たことあったけれど、実際に見ると この巨大さふくめて すっかりファンになってしまいました。 今日の催しは  アールデコ100年展 。 なぜこの展覧会が今なのかというと、今年の大阪万博開催からちょうど100年前にパリで開催された  アールデコ展  にちなんで、ということだそうです。女性の魅力が開花してきた時代が、現代の活躍する女性とリンクするのでしょう。勢いのある かっこいいポスターがたくさん展示されていて、とても魅了されました。 ポスターのほかにも香水瓶やドレスなどもあり、かの時代の女性が生き生きとよみがえるようでした。 Babe が常々思うこと。ひとの手で作り出すモノの中で、最も美しいモノのひとつは香水瓶だと思っています。だって、きれいなものを容れてさらに美しく見せるものなのだから。 このほかに、 小出楢重展  もやっていました。 そして その奥にあった 常設の  大阪の宝  と銘打った  モディリアニ  と  佐伯裕三 (大阪市中津出身)が素敵でした。これらは 皆さんにもなじみ深いものだよね、教科書に出てたりするから。 さて今夜の外ご飯は、こちら。 小皿がたくさんあってうれしい和食でした。 そうして帰り道、御堂筋で始まったライトアップ。都会の冬はキラキラだから、好き!まさに充実のいちにちでした。