スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

銀不老豆

銀不老豆の鞘がようやくでき始めています。 緑のカーテンとしては ちょっと物足りなかったけれど、鞘はざっと数えても30くらいあるようです。もちろん この若い鞘は食べられるけれど、ベラでは乾燥して黒い豆になるのを待ちます。

牛蒡の移植

土嚢袋でつくり始めて、イノシシにやられて、大変だった牛蒡たち。 月末からしばらく留守をするので、地植えで育ってくれる方が良いかと、土嚢袋の中にできた苗を、再び土に植え付けました。 ようやく葉っぱが出だしたのに、ここで動かすのは ちょっとかわいそうかな?。 暑いさなかの移植が、うまくいくかどうかも ちょっと心配なので、半分は土嚢袋のまま育ってもらうことにします。 どうやらイノシシは、大きくなった牛蒡の葉が 苦手らしいのです。そういうことなら、頑張って土を深く掘って初めから地植えにしておいた方が良かったかもね。 でもこれも、やってみないとわからないこと。どちらの牛蒡も頑張って! 以前は留守をしても  地主老妻が水やりしてくれたので 心配なかったけれど、現在 地主老妻は施設に入っており、それもかないません。だから色々と工夫をして、植物たちに 生き延びてもらうことに。

天満神社の秋祭り

日中はまだまだ暑い.....今日は、地元・天満神社の秋祭りです。昼過ぎに こども牛鬼が上がってきました。 ベラの こども牛鬼の前に、お賽銭を用意しておきます。 ベラの前の坂は結構きついんだけど、頑張って きてくれました。今年は高学年が少ないらしく、掛け声もかわいらしく 担ぎ手は大人が協力してくれているようです。 暑い中、ホントにご苦労様! 夕方には、ちょっといっぱい入った?青年団の牛鬼も来るようです。

寒露

本日は寒露。朝晩の冷え込みが強まり草木に落ちる露が冷たくなるころ、ということですが、今年はまだまだその境地には至らないね。そうして寒露のころにはいろんな種類のキクが咲き始めるね。ベラでもノコンギクが咲き始めています。 寒露、といえば、栗の甘露煮もつくりました、カンロ違いだけどね。これは普通の大きさの栗でつくったものです。 そうしてベラの山はついに、山栗の栗拾いが出来るくらいに樹々が成長しています。このところ毎朝、 Fly が栗拾いに出かけるんだけど、今年は面白いくらいに拾えるんですって。何年もかけて植えてきた山栗の木がようやく成長したんだね。山栗はちいさいけれど、普通の大きさの栗よりもずっと甘みが強くておいしいんです。 いま、この子たちをたくさん、0℃で保管しています。火鉢の出る季節になったら、焼き栗をしようと企んでいるのです。たのしみ!

秋の七草

はぎ、ききょう、すすき、なでしこ、おみなえし、くず、ふじばかま、秋の七草。ベラでは、なでしこ以外は全部お庭で揃えることができます。 そうは言っても、全部がきれいに咲きそろうわけではなくて、ききょう、すすき、ふじばかま(ここでは銅葉ふじばかま)、おみなえしは何とか時期が合うんだけれど。 くずはそろそろ終わりで、はぎはこれから、というかんじ。 それでも秋の七草が全員揃うように、今年はぜひとも、なでしこを植えてみよう。

中秋の名月

 昨夜、夜中に目が覚めると、暑いので開け放していた窓から、とても明るい月の光が見えました。あまりの明るさに樹々の月影が部屋の中まで届いていました。 そして今夜は中秋の名月。夕方、山の端(は)におおきな月が昇り始めました。 今日はまだ満月ではないようで、明日の夜にはもっとまんまるなお月様が出るのです。 昼間の空はパキっとした青空で、空気が澄んでいるので、この時期の月はいちねんでいちばん、美しいのでしょう。 というわけで、恒例のお月見団子をつくりました。今年のお団子は3色で。 手前左側はお団子の中に餡を入れたものに青のりをまぶしています。右側は  Fly のリクエストでお団子にきな粉をまぶしたもの。向こう側は残った餡でお団子をくるみました。 お月見の時刻までは、とても待てなくて夕餉のデザートにいただきます。

初物・2

柿も、先日の栗と同じで 今年の初めての味です。 ベラの山の柿も、お隣の園地の柿も、今年はすごい量、生っています。お隣さんはいつも きちんと手入れされているんだけれど、このところ お体の調子が悪いらしく、ベラと同じに野放し状態。まるで "摘果していない温州ミカン" のような鈴なり状態なのです。 昨日、 Fly が柿山に行って、中できれいなのを選んで 採って来てくれました。 まだ青くてとてもきれいで、ちょうど ベラ構成員のお好み状態。 がりりと噛むと、まさに秋の味、です。

ことし最後のナツメ

ナツメにとっても厳しい夏だったようで、今年は不作でした。でも最後に採れたこの子たちは大きくて、よく熟れていて、たいへん美味でした。 茶色の部分がいっぱいあるほどおいしいけれど、これが柔らかくなってしまうと、 Fly も Babe もちょっと好みではないのです。カリッと感がありつつ甘いのがベスト。ここに並んだ子たちはみんなみんな、優等生でした。 さてイノシシにやられた牛蒡たちは、こうしてコンクリートの地面に移されています。ここならイノシシもやってこないけれど、環境的にはどうなんだろうか。せっかくいっぱいある地面を使えないなんて!でもとりあえず今年はこれで育っていただこう。

神無月のはじまり

今日から10月。 星や月のうつくしい季節です。そんなわけでいつもは花を描くのを、今年の10月は月と星をモチーフにしました。 宵の明星が三日月の左側に来るのはもしかしたら、天文学上はおかしいのかもしれないけれど、 Babe はこの絵の中ではこの構図にしたかったので、あえて。 夕方のお散歩は、涼しくて、虫たちのコロコロ、リンリン、きれいな音色が心地よい季節にようやくなりました。

月下美人

昨夜は ようやく、月下美人が花開くところに遭遇できました。この月下美人、数年前におともだちから頂いたもの。鉢がものすごく大きくなったので、移動できなくて地主老妻の家に置いているんだけれど、この夏にもたくさん蕾ができていました。でも暑さにやられたのか、きちんと開花する時刻に間に合わなかったのか、出会うことができませんでした。 昼間のうちに頭を持ち上げ始めた蕾を発見していました。だから昨日は 、 夕方の散歩 を 夜の散歩 に切り替えて、見に行きました。8時半ころに開き始めていたので、小一時間の散歩を済ませてから、見に行ったのです。 たった一輪だけど美しさひとしお。夜の闇にこそ似合うこの花、これも自然の神様の粋な計らいなのでしょうか。花開くだけで闇が少しだけ、ほわっと明るくなるようです。 一輪でこんなに美しいのに、おともだちの庭では一度に9輪も咲いたんですって。さぞかし壮観だったことでしょう。あたりには、すこし妖しい香りが立ち込めていたに違いありません。 さて 夜の散歩 の途中で見かけたお月様、これはあしたの  神無月のはじまり  の絵につながりそうです。

初物

今朝早くに、 Fly が栗拾いに行ってくれました。斜面がずるずるで  Babe は足手まといになるので、このところいつも  Fly に任せっきりです。 こんなに採ってきてくれました。ころころの、ぷくぷく君たちがこんなに!初物です。 一時間ほど水につけて虫が出ないか調べつつ、一部はあした栗おこわをするために皮を剥いて砂糖をまぶして冷凍しておきます。こうすると色が黄色くきれいになるんだって。 残りは圧力鍋を使って、ひたひたの水の中で10分、圧をかけます。それを冷まして皮をむくと、ほらこんなにするっときれいに剥けます。 栗大好きっ子の  Babe にとっては、ほくほくしていてこのままで十分においしいんだけど、 Fly はこれを、蜂蜜か砂糖がけで食したいんですって。 せっかくの木の実なのにねえ。

Babe怒る

 牛蒡の芽がほら、ようやく出ていたのに! 今朝、庭を見るとなんということ、牛蒡の種を撒いた土嚢袋が全部、倒されてるではありませんか! ああああーイノシシの仕業だ! 昨日の雨で柔らかくなった土の所に、水たまりができていたので、水遊びに来て ついでに土嚢袋をなぎ倒していったんだね。 土嚢袋2個の向こうに見えるのが、水たまり。 さらに雨で重くなった土嚢袋の扱いに一苦労。 イノシシのやつ!!! 仕方がないので、イノシシが来ないコンクリートの場所に移動させて、そこで栽培することにしました。移動したところで電池切れ。続きはまた明日。

秋分

本日は秋分。つまり秋彼岸のお中日です。暑さ寒さも彼岸までとは 本当によく言ったもので、確かに厳しい暑さは峠を越えたようです。 今朝は お霊供をつくって、地主老妻の家にある仏壇にお供えしました。彼岸花は年々少なくなっていくようだけど、 それでも白と赤、庭のいたるところに咲いています。 お彼岸には太陽の位置の関係から、この世(此岸)とあの世(彼岸)との距離が最も近くなる日、ということらしく、だからご先祖様に会いに お墓に行ったり、仏壇でお祈りしたりするんだね。 特段、信心深いわけではないけれど、ずーっと昔から言い伝えられている行事は 大切にしたいものです。 ま、おはぎをいただく、という行事も必須のことなんだけどね。 本日も  菓子舗こうの  のかわいらしい五穀おはぎです。

銀不老豆の花

グリーンカーテンになれば、と思って植えた 銀不老豆。葉っぱが華奢なのでカーテン、には不向きだったね。来年のグリーンカーテンはもっと葉っぱのでかい 強そうな子にやってもらおう。 さて、ようやく花が咲きました。ごく控えめな小さな花です。花が咲いたってことは、結実するだろうと、一安心。 それにしても こんな小さな花から、あの銀不老の立派な鞘ができるなんてちょっと不思議。

ストロベリーグァバ

今年の猛暑でよくできた子たちのひとつに、ストロベリーグァバがあります。いつも割とよくできる子たちなんだけど、今年はひときわの豊作です。 生食できます。赤くなって果皮が柔らかくなってくると収穫します。果皮ごと食べることも出来るけれど、半分に割って種の部分をスプーンでくりぬいて食べると固い種が気にならなくて食べやすいね。 見かけは小さなリンゴのようだけど、味は全然違います。実は柔らかくて、ネットなどでは、イチゴの香りって言う意見が多いけれど そうは思えず、どちらかというとトロピカルな独特の香りがします。甘酸っぱくて美味しいといえば美味しい。木の実はやはり、採ってすぐかじるのが美味しいね。 ほんとうにたくさんなってるので、加工してもいいんだけれど。 ちょっと癖のある味なので、手間をかけてまではいいかなあ。 生でかじって、愛らしい樹の姿をめでるくらいで、ちょうどよいかも。

牛蒡の寝床

 一昨日とってきた落ち葉や砂利土、これを活かして腐葉土をつくります。 その前にまず、土嚢袋を使った牛蒡の栽培を始めます。近所の方が、コンクリートの地面の上だけど肥料袋を使って、トマトやナスビなどをとても上手に育てています。これに倣って一昨日使った土嚢袋で牛蒡を育てようと思います。 この作業は  Fly とふたりでやりました。牛蒡はある程度の深さの土を掘らねばならず、結構大変だけど、これなら少し下げた地面に土の入った土嚢袋を置いて育てることができる、はず。ということで5袋だけ 牛蒡の寝床 を作ってみました。 下の方に砂利土、上の方は落ち葉と畑の土を入れてかきがら石灰を混ぜた土を入れました。 ここに明日、牛蒡のたねを撒こうと思っています。 おっと、その前にやったこと。少し空いてる場所があったので、そこに採ってきた落ち葉と土を交互に混ぜて、発酵促進剤を入れて腐葉土つくり。あらかじめ穴を掘っておきました。この穴掘りがなかなかに大変で、この作業で電池切れ寸前。 よく映画などで、死体を埋めるために大きな穴を掘ってる場面、あるよね。にんげんが入って、しかも見つからないくらいの深さにするって、どんだけ大変なの~。切羽詰まると出来るってことか。 そこまで切羽詰まっていない  Babe は、ほどほどの穴の深さで仕上げました。そうしてイノシシ君に狙われないように、網を張り(彼らがやって来ても、網が足に引っかかっていやだなって思うかも、なので)それと、においが嫌なんじゃないかと思い 周囲にはハッカ油をふんだんに撒いておきました。 そうだ、明日は まわりに紫蘇をいっぱい散らばらせよう。紫蘇を植えているところには、なぜだか侵入してきていないので。 どれも やってみなきゃわからない 、がコンセプトの  Babe のおもいつき。さてどうなるやら。

スケルトンほおずき

 8月23日から始めて、時折バケツの水を取り変えながら放置していたら、できました~スケルトンほおずき。 水やりの時の強めのシャワーで、しゃーっとやれば残っていた皮の部分がきれいに取れていきます。 一昨年は瓶に詰めて重曹水を入れたりしてつくったけれど、今年のようにはうまくいかず、一緒につくったちいさい人も、自宅で挑戦してみて、うまくいかなかったそうです。水が腐るのが耐えられなかったんだろうね、きっと。 ことしのやり方でつくれば、超カンタン!ただし水の入ったバケツを放置できる庭がなければ無理かも。なにしろ腐った水は相当に臭いからね~。田舎暮らしだからこそできること、これも、そんなひとつかも。 まだすこし残っている皮の部分は、あとで丁寧に歯ブラシを使って取るつもり。そのあと乾燥させれば、完成です。

土づくり

昨日の避難路整備の折に、たくさんの落ち葉を見つけたので、というか避難路全体に落ち葉が敷きつめられているので、これを放置する手はないと思い。 今朝は土嚢袋に落ち葉と細かい砂利土をつめて、ベラの庭まで運ぶ作業をしました。とてもいい腐葉土ができる上に、避難路もきれいになるんだからね。 落ち葉とは言え 砂利土を含んでいるのでとても重い。運べる重さにして土嚢袋に10杯、つくって運びました。カーブしながら続く急な坂道を 台車に乗せながら何度も往復しました。   ここまでやって、にんげんの電池が切れたので、午前中の作業は終了。 これを腐葉土にするためには、大きな穴を掘って、落ち葉と土を交互に入れて 発酵促進剤を使って発酵させねばなりません。数か月かかるらしいので、今年の秋蒔きにはちょっと間に合いそうにないけれど、気長に挑戦すれば 今後に生きてくるかも? 秋蒔きの種は少し用意してあるので、この子たちには 今まで通りのやり方で成長してもらいましょう。 暑さにはまだまだ油断できないけれど、季節は少しづつ、秋へと向かっています。

避難路の手入れ・続き

お盆明けの 避難路の手入れは、まだ大きな樹々が残っていたので、今朝早くに 再び実施。今回は 人家にかかりそうな樹と、ハゼノキを切ることに。ハゼノキはベラ構成員は二人ともかぶれるので、実作業は、お手伝いだけ。 リーダーはプロの林業家なので、重なってる樹を手前から順番にワイヤーをかけ、ウィンチで引っ張り、チェーンソーで伐る、という作業を繰り返します。 斜面に生えた樹なので気をつけないとたちまち坂の下に倒木してしまいます。ウィンチとは別方向に引っ張って倒れる方向を舵取りするのは  Fly の役目だけど、チョット楽しそうだね。 3本あったハゼノキの心配がなくなったところで、人家にかかりそうな樹を倒します。写真で見ると簡単そうだけど、実際はすごい重労働。ウィンチを引っ張る人は手動で行うので、力もいるし根気もいります。 とにかく事故のないように気を配りながら、無事、人家にもかからずに伐採を終えました。 山は手入れを怠ると あっという間に樹が育ち、カズラが生い茂ってしまいます。毎年少しづつ手を入れておけば いいんだろうけれど、人が入らない山はすぐに荒れてしまいます。そんな場所が日本中、いたるところにあるんだろうね。このところ多発する大雨による土砂崩れは 手つかずの山林が多すぎて起こるのでしょうか。 今回はたまたま、自治会長さんが 林業家であったからできたこと、素人だけではとても対処できません。 山々はすべての元になる。本気で守らないと。

彼岸花が咲き始めたら

 もうずーーっと 暑いので油断していたら、彼岸花が咲き始めました。 どんなに暑くても お彼岸が近づくと咲き始める健気さ。そうして彼岸花を見つけたので、ポインセチアの短日処理を 今年も始めました。 4時ころになると段ボールのお家に入ってもらって、翌朝は8時ころまでぐっすり眠ってもらいます。そうすれば 今年もクリスマスころには紅い葉っぱになってくれるんだよね。