ちいさな農園・その後 2025年06月29日 日曜日 ちいさな農園の野菜たち、着々と大きくなっています。 万願寺唐辛子の花。可憐だね、野菜の花は。 オクラの花。初めに咲いた花が落ちた後、小さな実になっています。 そばにコンパニオンプランツとして、バジルを植えています。虫たちはバジルなどの香りの強い植物が苦手らしいので、見張り役として植えておきました。 他にも紫蘇が沢山まわりに出来ているので、これも虫やイノシシ避けにいいのでは? Read more »
梅雨明け宣言 2025年06月27日 金曜日 四国地方は、梅雨明けが発表されました。今朝は周りがフォギーな感じで、空気全体が沢山の湿気を含んでいたけれど、太陽が昇ると一気に暑くなってまさに梅雨明け、でした。 アリウムの花です。毎年梅雨時期にはへなちょこになっていたけれど、今年は立派。球根がしっかり育ったんだろうね。 シジミチョウでしょうか、ちいさな蝶々も蜜をいただきに来ています。 以前につくっておいた枇杷のコンポートでゼリーをつくりました。容器に枇杷を入れておいてゼリー液を注ぎ、檸檬酒に漬けこんでいた檸檬をギューッと絞ります。 ゼリーは寒天よりも固まるのが遅くてちょっと心配したけれど美味しくできました~。 いよいよ夏に突入。美味しいものをたくさん食べて、このところのとんでもない暑さを、何とか乗り切らなくっちゃ。 Read more »
夏至 2025年06月21日 土曜日 本日は夏至。昼の時間が いちねんで最も長い日ということで、夏も本番になります。 全国的に見ると 今年の梅雨は少雨の傾向があるらしく、もうそろそろ 梅雨が明けるのでしょうか。おかげで花たちはきれい。雨が苦手なねむの花、ようやく愛らしい姿を見せています。これは、いままさに開こうとするねむの花。 開ききるとこんな感じ。 ピンクのねむの木は 大木になっているけれど、しろ色は まだまだ幼木です。なのに花を咲かせるのは 白の方が先です。なぜだろうね。 Read more »
草刈り 2025年06月18日 水曜日 せっかく アジサイがきれいに咲き始めたので、草を刈ります。梅雨前にもやって 綺麗になっていたのだけれども 瞬く間に草だらけになっていたので。 これで 花盛りになるアジサイが、道路からもよく見えるようになったね。 そうすると、隣面の草が気になるところです。ジャングルだあ。 暑いので 朝のうちに頑張りました。 この辺りは あんずやローレルも植えているので、すっきりしました。 これも いっときのことだろうけれど、ね。 Read more »
枇杷のコンポート 2025年06月16日 月曜日 ベラの山に 茂木枇杷よりやや大きい果実の田中枇杷がいっぱい生っています。とても食べきれません。以前は地主老妻が ちゃんと袋掛けをしていたので、そこそこ綺麗だったけれど、これもまた 全く野生化して こんな状態。 綺麗そうなのを少し採ってきて、コンポートにしました。 シロップもたっぷり出来たので、寒天用に別の瓶でお取り置き。 Read more »
水路そうじ 2025年06月15日 日曜日 雨がつづきます。こんな時でないと できない外作業。それが水路の掃除です。この水路は、砂防ダムから流れてくるちょっとした川です。砂防ダムからベラの横を通り、ずっと下の 埋め立て地まで続き 海へと流れていきます。 厄介なことに、生え草や 山から落ちてくる石や木の枝などがたまっていると、大水の時などに 水路の排出口に詰まって大変なことになるので、大雨の季節が来る前に対処します。 さて 今年は上の段がこんなかんじ。これが2段にわたってあります。 今回はちょっと草が伸びすぎていたので、 Fly が草刈り機で高刈りをしたあと、流れる水で少し動きやすくなった草を根っこごと抜いて、それを山の上にほおり投げます。その繰り返しで、結構腕がきつい。海に流れるので出来るだけ草木を流さないようにしなければなりません。 草木をかき集める道具はレーキと鋤簾。滑ると危ないので、スパイク付きの長靴は必須アイテム。 下の段では 集めた草木はかごに入れて、ロープに掛けて引き上げました。これで、下の段もほぼ終わり。 途中でにんげんの電池切れで、今日はここまで。 ハードな作業の後はご褒美の寒天ポンチ。紫蘇ジュースでつくった寒天とパイナップルを混ぜて 黒蜜をかけました。お庭のミントを添えます。 Babe はさらにきな粉をどっさりまぶしました。たっぷり汗をかいた後の甘いものはことさら、美味しいね。 それにしても蒸し暑い!! Read more »
入梅 2025年06月11日 水曜日 本日は入梅。まさに梅雨只中で 連日の雨です。 花芽を付け始めた白いねむの木や、今が盛りのコーンフラワー、雨が苦手な白いアマリリスなどが、続く雨にちょっと辟易しているようす。もちろん雨は必要だけど、ほどほどにと願いながら、にんげんたちは 雨雲図を気にする毎日です。 そんななか、紫陽花はやはり 梅雨の花。本アジサイも山アジサイも元気いっぱいです。 くちなしも まっ白の花と香りが、鬱陶しい気分をすこしは 晴らしてくれるね。 Read more »
梅雨入り・菖蒲園 2025年06月08日 日曜日 四国と九州は 梅雨入りしたようです。しばらく どんよりした空模様がつづくんだね。どうか大雨になりませんように。 南楽園の花菖蒲を観てきました。 ここはいつも思うことだけれど、庭園の手入れが なかなかに行き届いています。若いころはこういう日本庭園に全然興味がなかったけれど、今では ”これもまた、うつくしい”。 花菖蒲は例年より遅いようだけど きれいに咲いていました。天気が良くない中でも、観光客もそこそこ来ていてそれなりの賑わい。 ひとくちに花菖蒲といっても、ずいぶんたくさんの種類があるようで、それぞれの花の前にこのように名札がつけられていて、施設の人々の意気込みが感じられます。 ここで花菖蒲、あやめ、カキツバタ、の違いを列挙しておきます、ちょっと勉強したので。 花菖蒲 花びらに黄色の筋が入っている。水辺に群生する。 アヤメ 花びらに網目模様が入っている。乾燥した地でも咲く。 カキツバタ 花びらに白い筋が入っている。湿地に咲く。 ざっとこんな見分け方、だそうです。よく見ないとわからないけれど ”いずれがアヤメかカキツバタ”というようにみんな美しい。 Babe は霜降りの子はちょっと苦手だけど。 この南楽園は全体に湿地帯の所に咲いているので、やはり花菖蒲なんだろうね。 以前に梅の時か、古代蓮の時かどちらかの目的で来た時に買った草団子が お焼きの状態でとっても美味しかったので、今回もゲット。 同時に紫陽花も咲いて、梅雨空らしい景色を味わって帰りました。 Read more »
完熟小梅・茂木枇杷 2025年06月06日 金曜日 Fly が、あまりに愛らしいので採ってきたという 完熟小梅。 ちょこっとジャムにしてみます。 昨年つくった青梅のジャムは、煮る段階でまだ硬かったので砂糖も煮る時間もたくさんかかったけれど、この完熟小梅はすぐ柔らかくなるので簡単。 ついでにすっかり野生化している 茂木枇杷もジャムにすることに。 煮る前に分量の砂糖をまぶしておいて20分くらい置いてからことこと。 どちらのジャムもとっても美味しく出来上がりました。いつもいっぱいつくんなきゃって思うけれど、ジャムを食べるのは、ほぼ Babe だけなので、少しでいいんだよね。 朝食の時にいただくヨーグルトに、どちらもあうと思います。来年からは梅は完熟で!! あ!ラベルの日付、一週間間違えてる。 Read more »
芒種 2025年06月05日 木曜日 本日は芒種。芒(のぎ)のある植物を植え始める時期、ということです。芒とは、米や麦などのとがった毛先を持つ 穂がある植物のことです。 そういえばあちこちに 田植えを終えたばかりの、美しい田んぼが広がっています。それ以外のおおかたの植物は、種まきが少し前に終わっていて、いまはあちこちに芽を出して ぐんぐん成長している季節でもあります。 このあいだ ラグラス のドライフラワーをいただきました。愛らしいので天井からつるしています。そうして ほわほわの穂からとびだしている茶色のしっぽを引っ張ると種をとることができます。 ラグラス は バニーテール (ウサギのしっぽ)とも呼ばれていて、その名の通り、天井からつるしてると、野ウサギが飛び跳ねてるみたいだね。 秋になったらこの種を撒いて、もともといる キャットテール とならべて 育ってくれたらかわいいね。 さて、晴れてさえいれば庭仕事。今日のように ぴかーんと青い空の下では、汗ばむけれど作業が進みます。ビニールハウスにしていた場所が、草で覆いつくされたいたので、そこの整理をしました。 植物のためのビニールハウスの役目は終わっているけれど、雨に濡れてほしくない資材たちにはとても便利な場所です。こうして ときおり整理しておけば、日々の庭仕事が快適。 Read more »
水無月のはじまり 2025年06月01日 日曜日 今日から6月。 いよいよ雨の季節に突入するんだね。その前に連日、せっせと山のお手入れをしています。昨年はイノシシがたびたび出没して山道をすっかり壊してしまい、梅やコブシや椿の樹々の剪定ができずに春を迎えてました。そのためそれらの樹々がずいぶん大きく葉も生い茂ってきたので思いきってばっさり伐ったところです。 今後もここはイノシシが通ることもあるので、泥止めは必要です。あまり背が高くならない低灌木を植えることにしました。根もしっかり張ってくれる紫陽花やつつじたちです。 移植した後は少し雨が欲しいところだけど、ほどほどに。 庭の方では初夏の花々が盛りです。下野も元気に花盛り。洋にも和にもどちらにも似合う下野の花、 Babe は大好きです。 Read more »