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襖の張替え

地主老妻の家に、最近は ちいさい人たちが泊まるので、ちょっと穴のあいた襖が気になり始めて、、、、張り替えたくなりました。けれども、襖の張替えなどしたことがないのです。(Babeは子供の時、障子の張替えのお手伝いが 楽しかったのは覚えています。)

ネットで調べたら、3種類ほどやり方があります。

1)アイロンで貼る

2)シール状の襖紙を貼る

3)水で湿らせて貼る

Babeは3)を選びました。価格が安くて簡単そうなので。とはいえ、なかなかに注意のいる作業ではありました。

あらかじめ穴の開いたところは白い紙で補修をしておきます。そうして引手を取り除き、木枠を外します。

木枠を外したら 新しい襖紙を、襖本体に合わせ余分なところは切って、裏側を水で湿らせます。その上に襖本体を載せてひっくり返し、中央から端に向かって紙を伸ばしていきます。この時しわが残るけれど大丈夫、時間がたつと伸びていた紙は乾いて縮んでくれるから。

紙が乾いたら木枠を付けます。そもそも この家の襖はどこも開きにくく(築50年の間に、敷居がゆがんだりしたんだね)外すのも大変な思いをしました。だから襖がスムーズに開けられるように木枠の調整をします。木枠の上部のはみ出た 余分な部分をカットして かんなで微調整。
ようやくきれいに仕上がりました。

ここまでの作業時間は、乾燥時間もいれて丸一日、というところでしょうか。このお家の襖を全部、無地のすっきりしたのに張り替えるとなると、費用も時間もすごくかかるので、今回は破れが気になったところだけ張り替えました。
2Fにも張り替えなければならない襖が一組あるので、明日また。