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銅をたたく

Babeがつかっている銅板は1ミリ厚と0.4ミリ厚の2種類です。1ミリ厚って言ったらすごく薄いように感じるけれど、はさみで切るとなると専用の金切りばさみで かなりのチカラを使って切らなければなりません。少しでも深みのある器をつくろうとすると この1ミリ厚の銅板をたたいて伸ばしてつくる必要があります。今日はそれら たたいてつくる器 の紹介。

これは山葡萄の器。直径24センチ、深さ6センチの器です。何も入れてないときは装飾的にあってほしいということで、山葡萄をあしらったスケルトン蓋を付けました。

このようにして つくった器たち。

切り取った銅板を熱したりたたいたりを繰り返し、好みの形になったら、銅線や銅片をつかってロウ付けで模様を入れます。そうして周囲のラインを整えたら形は完成です。切るところからたたくところまでかなりの力仕事。

このはさみが心強い味方です。

次なる作品は お香立て。

0.4ミリの方の銅板でつくったソーイングボックス。模様の入れ方を工夫したところです。