スキップしてメイン コンテンツに移動

処暑

本日は処暑。厳しい暑さが峠を越して 和らぎ始める頃、だそうな。

とんでもないね。まだまだ この暑さは8月いっぱい続きそう。ベラ周辺は まだましで、35℃になる日は そうそうないけれど、全国的にみると 気の抜けない暑さが続いています。二十四節気の表現に、地球が、日本が、適合しない時代になってしまっているんだね。でも、この季節の移ろいをあらわす暦の言葉は 失くしたくない文化のひとつではあります。

今年は ほおずきが たくさん実ってくれて、お盆の飾りにも活躍しました。

でも無農薬の 野放し状態で育てていると、虫にやられて 葉っぱも実も、穴だらけ。この犯人は文字どおり ホオズキカメムシ という名のカメムシです。このカメムシはナス、トマト、パプリカやピーマンなどのナス科の野菜にもつきます。どうやらホオズキにつくのが 起点らしいので、来年はぜひ、農薬を使って退治しよう!

さて今年も スケルトンほおずき をつくります。バケツに水をはって沈めて、陽のよく当たる場所に置いて 一週間ほど様子を見ます。水が腐っていくので たびたび取り替えないと、悪臭が出ます。要は、ホオズキを腐らせるんだからね。
おっとその前に、カレンダー用にスケッチしておこう。
今日 遊びに来てくれたおともだちが「面倒なことを手間かけて、まさにつくって暮らす、だね。」というようなことを言ってくれました。Babeにとって、とても嬉しいひとことです。
おともだち夫妻が もってきてくれた、美味しいアンパンをいただきながら、この酷暑を元気に乗り切るように、おしゃべりの時間を楽しんだところです。