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8月, 2024の投稿を表示しています

台風一過

最大級といわれる台風が迫ってきていたので、ベラ構成員は地主老妻の家で2泊の避難生活。 なにしろ Babe が折り紙付きの ビビりなので、あれだけ報道されたら、山が近いベラではとても怖くて。地主老妻が入院中なので、勝手気ままに使わせてもらいました。初めての雨戸対策をしてちょっとサバイバルな2日間。 九州や遠く離れていても大雨の被害のあった東海や関東の人たちは、さぞかし怖かったことでしょう。今もまだ動きの遅い台風に苦しめられています。荒ぶる自然に対して、にんげんたちがつくった文明のなんと脆弱なこと。これからますますこの手の災害が増えていくに違いありません。 ベラの避難生活はネット環境がないので することもなく、細かいところのお掃除をしたり、普段見ない地上波のT.V.視聴したりして過ごしました。 さて帰ってきて、取り外していた 風見オブジェたちを、元通りに設置。風見自転車の女の子も、なんだかほっとしているようで、のびのび風の中をおよいでいます。

三時草またはハゼラン

確かに、午後3時ころになると開き始めるこの愛らしい花。三時草って呼んでたけれど、正式にはハゼラン、だそうです。赤い実が爆ぜて、種を飛ばし繁殖していくのでハゼラン。 この暑さをものともせず、庭のあちこちでゆらゆらと咲いています。

ツイモって水耕栽培?

ベラの畑のあちらこちらに、いのししが出没して もうお手上げ状態です。山葡萄の小径にある石垣もこわされました。ちょっと草むしりした跡があると、土が柔らかくなってるものだから、そんなところが どんどん襲撃されます。修復しておいても また翌日やってくるので、しばらくは放置することに。イノシシが嫌がるという青いテープの効果も、今や全くありません。 全部掘り返されていたツイモは、仕方ないのであきらめて、お芋部分だけ温存しようとしたところ・・・何と水を張った鉢の中で、ツイモ君ぐんぐん成長しています。ツイモって水耕栽培できるの。 これを 怪我の功名っていうのかな??

転倒おかば

ながーいながい メンテナンスの後、展示している作品たちのお手入れしていた時、おかばがほこり被ってあまりに汚かったので、 Fly がじゃぶじゃぶ洗ってくれました。そうして裏返して日干ししてもらってるところ。転倒おかば。 『こんな暑いのいやだー』って駄々こねてるみたいで、なんともかわいい。 お日様にあたってすっきりしたところで 元通りに。今年は暑すぎて、にんげんのお外作業が少なかったから、蚊取り線香の出番があまりなかったね。それと、気温が高すぎて 蚊も少なかったような。

処暑

本日は処暑。本来ならば、厳しい暑さが峠を越えて和らぎ始める頃、ということですが、今年は全く天井知らずの暑さが、まだまだ おさまりそうにもありません。台風が次々発生して それが過ぎるごとに 涼しさがやってくるらしいのだけど。今は まだ湿気の多い まとわりつくような暑さから逃れられないでいます。 とはいえ、未明から早朝にかけての夜風の涼しさだけは、少しホッとします。 ベラのキャットテールは秋仕様。夏場は花穂がたっぷりとその重さで、下を向いて咲くのだけれど、秋が近づくとこのように小さな花穂が天に向かってつき上げるように咲いてくれます。これを見てるだけでも、秋が近づく期待感が膨らむかな。

乾燥ナツメ・その後 (♪)

ようやくコロナの後遺症、嗅覚障害と甘みに対する味覚障害が 少しずつ おさまってきて、食べ物が おいしく感じられるようになりました。 さてナツメの乾燥がだいぶ進んでいます。先日の絵と比べると、ほら、ね。 全体に赤くなってきたし、しわつかんできました。あ、”しわつかむ”とはこのあたりの方言らしく、しわがよること、です。明日はこれを蒸す作業。 【 Fly のひとりごと 】 においが もどってきた、やれやれ。 "あなたのキスを数えましょう"

乾燥ナツメ

今年もまたつくります、乾燥ナツメ。ベラではもっぱら生食だけど、この乾燥ナツメが大好きなお友達がいるので。まず採ったばかりのナツメを55℃のお湯で洗います。ベラの蛇口からはMaxで60℃のお湯が出るので、それを流しながら洗うとちょうどいいね。 そうして水気を切ったら ざるに並べて2日間天日干しします。去年までは初めから天日干ししたけれど、お湯で洗ってからの方が虫退治にいいんじゃないでしょうか。 さて昨日は、からっからの天気だったので、一日分の天日干しはできました。でも今日は朝から雨なので室内で。2日続けての天日干しをしたいところだけど、文句は言いません。だって久々の雨、待望の雨。朝の雷も怖かったし、昼間の強い雨も怖かったけど、文句は言いません。ほんとうに待ちに待った雨なのだから。

怒涛の夏休み・開ける

ベラの夏休み、予定より伸びて本日ようやく終わりました。 気が付くと ナツメがいい具合に熟れて たくさん収穫できました。やはり夏の終わりはこの熟れたナツメの絵がないと、ね。 さて夏休み、前半はよかったのです。例によって一人で早めに やって来た一番目のちいさい人と一緒にアマゴ釣りに行ったり。 実際には アマゴの幼魚が少なくて育っておらず、今年はニジマス釣りになってしまいました。大小合わせて約2㎏ニジマスを釣ったので、ぜんぶ 南蛮漬けに。大きいのは刺身にしようとしたんだけど、水道水が温かすぎて刺身は断念。でも、ちいさい人の家族が ほとんど食べてくれたので、釣った人たちも大満足。 薬師谷渓谷の遊歩道も登ってきました。あまり人が来ないようで少し荒れている所も。それでもこの道を、丁寧に補修してくださるボランティアの人がいっらしゃるようで、頭が下がります。水はやはり驚くほど綺麗。この美しい水辺で持参のおにぎりをほおばる。 70代の老夫婦と小6の男子がちょうどいいくらいのペースで、砂防ダムのところまで上がっていきました。ちょっと面白い形の砂防ダムです。最近はコンクリートを多用しないこんな形が流行っているのでしょうか。 この後 プールにも行って、ちょっとうまくなったちいさい人の水泳を確認したり。宿題の絵を描いたり。とにかく穏やかに過ぎたのです。 ところが・・・このあと、巨大地震注意報が出てなんだか不安な日々。それでもひとり子供を置いているので残りの家族もなんとかやってきました。4人家族が揃ってほっと一安心していたら。 なんと、 Fly も Babe もコロナ感染。十分すぎるほどマスクや手洗いで感染防止していたのにまさかコロナになるなんて。老人と幼児は要注意ということなので、3番目と4番目のちいさい人がいる妹家族は、泣く泣く帰省を断念。 最近のコロナは”ただの風邪”という説もあるけれど、それでも今まで経験したことのない種類の咳やのどの痛み。ちょっと熱が下がったからと言って動くとすぐ疲れたり。それと、治った後も Fly は嗅覚がなくなりそのせいで、少し食欲が落ちました。一番困るのは、 Babe が甘いものが食べられなくなったこと。この後遺症(と呼べるのかな)は早く治ってほしいものです。 幸か不幸か地主老妻が、夏休みに入る直前に転倒骨折で入院していたので、4人家族は地主老妻の家でコロナから...

白芙蓉も開花

白の芙蓉も開花しました。なんという気品漂うお顔でしょう。 それにしても危なかったのです、この芙蓉達も。このところ連日、ベラの庭にイノシシ君がやってきてます。根っこ近くを掘られています。 このあいだ植え替えたツイモ、何度植え替えても また掘り返されています。仕方ないよね、イノシシ君の通り道だから。どうやら、水をたっぷりあげている場所は 土が柔らかいのでお好きなようです。大きな鉢だってひっくり返されます、中の土 柔らかそうだもんね。 ちょうど収穫時期の 金時ササゲも半分掘り返されたので、ちょっと早めの鞘も 急いで収穫しました。 そうして 土を掘り返した後を なんだか”ごめんなさい”とでもいうように 平らかにしていったりするのです。それだけなら”草むしりをきれいにしてくれてるお掃除屋さん”って感じで、それはそれでありがたい?いえいえ、やはり荒らされてることには 違いがないのだけれど。 先日、泥止め対策した時に 運んできた土を盛って置いてたら、きれいにならしてくれた、の図です。

ホテイアオイの花

いつやむともしれない この猛暑の中、ベラのちいさな水辺には ホテイアオイが、涼しげに花を咲かせてくれています。   アサザの鮮やかな黄色と補色のコンビネーション。 でもほんとうは、この水がめの主役は 銀色のメダカのはず。ちょっと見たところ なかなか姿が見えません。猛暑のせいか、それとも寿命なのか・・・ さた明後日から ベラは、メンテナンス期間に入って お仕事はお休み。ちいさい人たちの家族が集まって、にぎやかな夏休みになることでしょう。

ローレルの乾燥

 2月8日に ほぼ丸坊主に剪定してもらったローレル。 この季節になると ほらこんなに元気な葉っぱが出てきています。 そこで例年どおり、ローレルの葉っぱを乾燥させます。カレーやカボチャスープ、スペアリブの煮込みなどに ローレルは必須アイテム。枝についたままで 乾燥させることもできるけれど、それだと 葉っぱがくるんと巻き込んでしまうので、 Babe は一枚づつ乾燥させます。きれいに洗った葉っぱの水気をとって 電話帳に挟みます。そういえば、もう電話帳ってなくなってしまうらしいね。ベラはだいぶ前からそうだけど、固定電話をやめるお家が増えてきているからね。 葉っぱを挟んだ電話帳は、広辞苑の重しを載せます。最近は広辞苑、こんな時にしか登場しなくなりました。ちょこっとネット検索で 調べてしまうから。 数日広辞苑に押さえてもらって 葉っぱが平らになったら、乾燥材を入れて瓶に保存します。

葉月のはじまり

 今日から8月。 ピンクのねむの木は年数が経って 今は 大木になっています。今春に鉢から地面におろしてあげた 白のねむの木の苗も 元気に育っています。 ところが カレンダーに描いた真っ赤なねむの木は、冬越えが出来ませんでした。残念。大きく育っている子は耐えられるんだけど、幼木にはきびしかったん だね。 ひるがえって猛暑。この にんげんたちにとっての厳しい暑さ、ほかの植物にも過酷なようで、いろんな子たちが枯れてしまいました。朝夕どんなに水をあげても、実際の高温に耐えられなくて枯れてしまうのです。チェッカーベリー、地植えのローズマリー(鉢植えは何とか耐えています)、ラベンダー、などなど。ほんとうにこんな夏は初めてです。