ベラの夏休み、予定より伸びて本日ようやく終わりました。
気が付くと ナツメがいい具合に熟れて たくさん収穫できました。やはり夏の終わりはこの熟れたナツメの絵がないと、ね。
さて夏休み、前半はよかったのです。例によって一人で早めに やって来た一番目のちいさい人と一緒にアマゴ釣りに行ったり。
実際には アマゴの幼魚が少なくて育っておらず、今年はニジマス釣りになってしまいました。大小合わせて約2㎏ニジマスを釣ったので、ぜんぶ 南蛮漬けに。大きいのは刺身にしようとしたんだけど、水道水が温かすぎて刺身は断念。でも、ちいさい人の家族が ほとんど食べてくれたので、釣った人たちも大満足。
薬師谷渓谷の遊歩道も登ってきました。あまり人が来ないようで少し荒れている所も。それでもこの道を、丁寧に補修してくださるボランティアの人がいっらしゃるようで、頭が下がります。水はやはり驚くほど綺麗。この美しい水辺で持参のおにぎりをほおばる。
70代の老夫婦と小6の男子がちょうどいいくらいのペースで、砂防ダムのところまで上がっていきました。ちょっと面白い形の砂防ダムです。最近はコンクリートを多用しないこんな形が流行っているのでしょうか。
この後 プールにも行って、ちょっとうまくなったちいさい人の水泳を確認したり。宿題の絵を描いたり。とにかく穏やかに過ぎたのです。
ところが・・・このあと、巨大地震注意報が出てなんだか不安な日々。それでもひとり子供を置いているので残りの家族もなんとかやってきました。4人家族が揃ってほっと一安心していたら。
なんと、FlyもBabeもコロナ感染。十分すぎるほどマスクや手洗いで感染防止していたのにまさかコロナになるなんて。老人と幼児は要注意ということなので、3番目と4番目のちいさい人がいる妹家族は、泣く泣く帰省を断念。
最近のコロナは”ただの風邪”という説もあるけれど、それでも今まで経験したことのない種類の咳やのどの痛み。ちょっと熱が下がったからと言って動くとすぐ疲れたり。それと、治った後もFlyは嗅覚がなくなりそのせいで、少し食欲が落ちました。一番困るのは、Babeが甘いものが食べられなくなったこと。この後遺症(と呼べるのかな)は早く治ってほしいものです。
幸か不幸か地主老妻が、夏休みに入る直前に転倒骨折で入院していたので、4人家族は地主老妻の家でコロナから逃れて過ごすことができました。いわば”まかない無しの民宿”での避暑生活ではありました。クルマを使わない家族なので、ちょっと移動は困ったのでしょうけれど。何しろいろんなことが起きて怒涛の日々でした。
そうしてようやく、FlyもBabeもコロナからは回復してきました。でも楽な病気ではないので、皆さんどうぞお気をつけて。そして少しでも疑いのある人は、お願いだからマスクしてください、ね。