本日は清明。万物が清らかで、生き生きした様子をあらわす 清浄明潔 という言葉で表した 二十四節気の一つです。本当に 鳥が賑やかに鳴き、草花が鮮やかに咲き始めて、そこに集まる 蝶々がいそいそと飛び交う一日でした。地球には PM2.5や黄砂やスギやヒノキの花粉が舞っているけれど、この山間の ベラあたりの空気は、なんだかキラキラです。
きのう焙煎した 珈琲の元の樹も、ぐんぐんと育っています。暖かくなったので、もう 一日中戸外にいても 大丈夫だと思うので、外に出してあげました。
この子は、去年こんな風に 花が咲き 実を生らして珈琲豆に育ち、そして思い切って カットバックした子です。今やこんなに生き生きとした葉っぱが茂り、立派に珈琲の樹になろうとしています。根元にいるのは黒葉すみれたち。
午後からはお友達夫妻が来てくれて、ベラの庭を案内しながら、あらためてちいさな命たちが育っているのを4人で再確認した日でした。こうして本格的な春に向かいます。