ベラで昨年採れた 珈琲豆、いよいよ焙煎です。当初の計画では 焙烙を使って炭火で焙煎 の予定でしたが、それだと 火力の調整がうまくいかないんじゃないかと。いろいろ調べた結果 胡麻煎り器を使ってガス火で焙煎 に切り替えることにしました。
生豆です。粒もそろってないし 少ないけれど、何しろ 初めてなのでとにかく、一度 やってみましょう。
60グラムを 胡麻煎り器 に入れます。この 胡麻煎り器 は文字通り胡麻を煎ったり、お茶を飲む前にもう一度煎ったりして、一年を通して大活躍しています。まずは 弱火の遠火 で5分ほど炒ります。
胡麻煎り器をたえずカシャカシャ揺すりながら。
はじめは 生豆についている皮を焼くような感じかな。少しづつ色が付き始めました。
もう、時間を気にするより とにかく色づきを見ます。じわじわ珈琲色になりながら、皮も取れていきます。
好みの色合いになったら、ざるにあげ、うちわで風を送りながら これ以上焙煎が進まないように冷まします。Flyは 深煎りがあまり好きではないので、ミディアムからハイローストといったところでしょうか。部屋中に ”なにかを炒る香ばしい香り” が漂います。Babeはもっと珈琲の強い香りを期待してたんだけど、それだと 深煎りすぎるらしくこのくらいで。さて出来ました。
もちろん珈琲店のようにはいかないけれど、初めての自家製なら こんなものではないでしょうか。炒りたての珈琲豆はガスをたくさん含んでいてお湯が浸透しにくいということなので、2~3日経ってから飲む方が良いそうです。試飲は後日のお楽しみ!