当分、雨模様で桜の花見が見込めないという予報だったので、昨日はいちにち桜巡りの日でした。
まずこれは ベラの山桜。一番最初に植えた樹なので もうすっかり大きくなって堂々とした美しい山桜に成長しました。まさに満開です。
花見ドライブは 鬼北町から日吉あたりを山越えで、思いがけない場所に桜並木があったりして ここちよいドライブです。野村まわりで 西予市に入り たちばなで昼食。そのあと、西予市のいつもの運動公園。ここなら地主老妻もすこし歩けるかな、ということで寄ってみました。ここも見ごろ。花散らしの適度な風が気持ちいいね。Babeはソメイヨシノなら、このはらはらと花弁が舞う頃がいちばん好きです。
Flyは蕾がまだたくさん残っている頃の方が、好きだそうです。いろいろだね 。
そのあと 野福峠を走ります。ここはまだ5分咲きというところでした。ちらほらと花見客の姿があります。花見ドライブはこれで終了。
今年の桜の花見はおまけが圧巻。
お友達に教えてもらった初めての場所。保田公園というところ。同じ市内でも、聞いたこともない場所でしたが桜についての情報が豊富なお友達の言葉を信じて、夕方のお散歩をいつものルートからこの場所に変更してみます。
DCMの駐車場にクルマを停めて、ここから歩きます。途中の老人施設のある場所も桜がいっぱい。良い環境だね。
しばらく歩くと、滲出水最終処分場 という、なにやら聞きなれない名前の施設があり、何を最終処分しているんだろうと思いながら門をくぐります。
するとじわじわと桜の樹が見られます。山つつじも一緒に咲いていてあまり作りこまないでなおかつ、手入れは行き届いている印象です。
丸太でふちをつくっている階段がずーっと続いていてちょっと歩きにくいね。山用の靴を履いてくればよかったかも。
余談ですが、この丸太を使った階段について。各地の公園や小高い丘などによく使われているけれど、作った当初は土の部分となじんでいて良いのかもしれません。でも人々がたくさん歩くと土の部分が痩せていき、丸太だけが飛び出した状態になっている所が多いと思います。これはかえって歩きにくいかも。泥止めとして一番やりやすいい工法なのかな。
さて話を桜に戻します。その階段をもう少し上がると、その上はもう、ずーっと桜の山!
まさに”桜の森の満開の下”状態です。緩やかな坂がしばらく続くのだけど、ここをジョギングしてる女性が居ました。この桜の季節だけ、ここを走るのだとか。『あまり人が居なくてこの景色を独り占めできるんです』と言って爽やかに走ってらっしゃいました。ホント独り占め状態、素敵だね。
桜の絵なので何処も同じに見えるけれど、この場所の桜は、見事。古くなった樹が倒れていたら、そのあとにちゃんと幼木が植えられていたり、伐った丸太はきちんと切り揃えてまとめられていました。薪ストーブのひと、うらやましいよね。ことし発見した桜の名所。ここは公園施設としてこの後、色んな計画があるようです。