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茗荷だけのしば漬け

今年はどういう訳か秋茗荷が大豊作です。そんなに雨が多かったとも思えないんだけれど庭の草の手入れ中に、もう枯れてしまっている感じの茗荷の1本の茎の元に3~4個もの茗荷の花穂が出ていて、慌てて救出。夏茗荷もちょこちょこ採って薬味はもちろんのこと甘酢漬けや一夜漬けにしていただいていますが、今年最後の収穫と思われる秋茗荷たちをゲット。

ほらこんなにぷくぷく、元気いっぱい!

そうしてこれも採り時と思われる赤じそと一緒にして、今回は 茗荷だけのしば漬け を作ることにします。赤じそはどうやら花が満開になると赤い葉っぱの表側が緑いろになるようなので、そろそろ採りおさめです。
よーく洗った茗荷は4等分、そして赤じそも丁寧に洗い、別々に塩もみします。そして十分に水分を絞ります。

水分をできるだけ絞るのが美味しくなるコツで、この二つを混ぜ合わせて味醂と酢を入れます。
漬物器でつけます。
一晩冷蔵庫に置いたら、すこし紫いろになり始めています。
もう数日すると、きれいなしば漬けが出来上がる予定。京都などで買うとなかなかに高いお値段でほんの少量。せっかく材料があるのだから、ここはひとつ地産地消だよね。
漬物は塩分が多いので食べ過ぎには気を付けなければいけないけれど、美味しい新米には欠かせないお供です。