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立冬・中之島美術館

本日は立冬。冬のはじまりということだけど、まだまだ昼間は汗ばむくらい。そんな中、中之島美術館 に行ってきました。漆黒の巨大な壁が かっこいい美術館です。この美術館は、1988年ころからの計画が始まって以来、当時の財政難やコロナ禍など幾多の困難に打ち勝って ようやく 2022年に完成したということです。そうして今、周辺も とても美しい街になっています。

エントランスには巨大な猫がお出迎え。大阪に生まれた ヤノベケンジ の シップスキャット です。

古代エジプトから船に乗り、大航海時代には世界を旅した船乗り猫、だそうです。この人の作品は館内にもうひとつありました。ジャイアント・トラやん という作品です。ニュースなどでは見たことあったけれど、実際に見ると この巨大さふくめて すっかりファンになってしまいました。

今日の催しは アールデコ100年展
なぜこの展覧会が今なのかというと、今年の大阪万博開催からちょうど100年前にパリで開催された アールデコ展 にちなんで、ということだそうです。女性の魅力が開花してきた時代が、現代の活躍する女性とリンクするのでしょう。勢いのある かっこいいポスターがたくさん展示されていて、とても魅了されました。


ポスターのほかにも香水瓶やドレスなどもあり、かの時代の女性が生き生きとよみがえるようでした。

Babeが常々思うこと。ひとの手で作り出すモノの中で、最も美しいモノのひとつは香水瓶だと思っています。だって、きれいなものを容れてさらに美しく見せるものなのだから。

このほかに、小出楢重展 もやっていました。
そして その奥にあった 常設の 大阪の宝 と銘打った モディリアニ と 佐伯裕三(大阪市中津出身)が素敵でした。これらは 皆さんにもなじみ深いものだよね、教科書に出てたりするから。




さて今夜の外ご飯は、こちら。
小皿がたくさんあってうれしい和食でした。
そうして帰り道、御堂筋で始まったライトアップ。都会の冬はキラキラだから、好き!まさに充実のいちにちでした。