七五三の後日考。背中に魔除けの "目"をつける、という風習。
着物の背筋にある縫い目が "目" として、忍び寄る魔物を見張り、身を守ってくれるという迷信があったそうです。でもちいさい人の着物は(背中が小さいので)縫い目がありません。そこで、わざわざ背中に家紋やおめでたい印などを刺繍し 縫い"目"をつけることで、背後からやってくる魔物に睨みを利かせるという魔除けが 背守りです。
Babeは背守りの柄を薔薇にしました。背守りの位置を少し下に着けていたらしく、着物の肩上げ、裾上げをして下さった 着物仕立て屋いのうえ さんが、いい位置に直してくださいました。こんなところも勉強になります。
3歳のちいさい人は、着物を着るだけでも大変だから、草履はさぞかしだめだろうと、着物に合うような靴をちいさい人の母が見つけました。よく見ると靴、履いてるでしょ。あんまり違和感なく履けて良かったと思います。
最近はいろんな便利なものがあるんだね、すべてビジネスにつながるんだけど。
【 Flyのひとりごと 】
Babeのちくちく針仕事。
日本の伝統的慣習に'美'を味わう。
さりげなく絵になってて、いいね!
ごちそうさま ❣
