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月下美人

昨夜は ようやく、月下美人が花開くところに遭遇できました。この月下美人、数年前におともだちから頂いたもの。鉢がものすごく大きくなったので、移動できなくて地主老妻の家に置いているんだけれど、この夏にもたくさん蕾ができていました。でも暑さにやられたのか、きちんと開花する時刻に間に合わなかったのか、出会うことができませんでした。

昼間のうちに頭を持ち上げ始めた蕾を発見していました。だから昨日は 、夕方の散歩夜の散歩 に切り替えて、見に行きました。8時半ころに開き始めていたので、小一時間の散歩を済ませてから、見に行ったのです。

たった一輪だけど美しさひとしお。夜の闇にこそ似合うこの花、これも自然の神様の粋な計らいなのでしょうか。花開くだけで闇が少しだけ、ほわっと明るくなるようです。

一輪でこんなに美しいのに、おともだちの庭では一度に9輪も咲いたんですって。さぞかし壮観だったことでしょう。あたりには、すこし妖しい香りが立ち込めていたに違いありません。

さて 夜の散歩 の途中で見かけたお月様、これはあしたの 神無月のはじまり の絵につながりそうです。