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避難路の手入れ・続き

お盆明けの 避難路の手入れは、まだ大きな樹々が残っていたので、今朝早くに 再び実施。今回は 人家にかかりそうな樹と、ハゼノキを切ることに。ハゼノキはベラ構成員は二人ともかぶれるので、実作業は、お手伝いだけ。

リーダーはプロの林業家なので、重なってる樹を手前から順番にワイヤーをかけ、ウィンチで引っ張り、チェーンソーで伐る、という作業を繰り返します。

斜面に生えた樹なので気をつけないとたちまち坂の下に倒木してしまいます。ウィンチとは別方向に引っ張って倒れる方向を舵取りするのは Flyの役目だけど、チョット楽しそうだね。
3本あったハゼノキの心配がなくなったところで、人家にかかりそうな樹を倒します。写真で見ると簡単そうだけど、実際はすごい重労働。ウィンチを引っ張る人は手動で行うので、力もいるし根気もいります。
とにかく事故のないように気を配りながら、無事、人家にもかからずに伐採を終えました。
山は手入れを怠ると あっという間に樹が育ち、カズラが生い茂ってしまいます。毎年少しづつ手を入れておけば いいんだろうけれど、人が入らない山はすぐに荒れてしまいます。そんな場所が日本中、いたるところにあるんだろうね。このところ多発する大雨による土砂崩れは 手つかずの山林が多すぎて起こるのでしょうか。
今回はたまたま、自治会長さんが 林業家であったからできたこと、素人だけではとても対処できません。
山々はすべての元になる。本気で守らないと。