秋本番は祭りのシーズンでもあり、日本中いたるところで、祭囃子が聞こえていることでしょう。この地も同じ、昨日まで秋祭りでした。
ん?なんだこれは!
そうなんです。ベラには牛鬼がいます。夏と秋の2回お祭りになると発動します。これは こどもうしおに と言って子供たちが担ぐ牛鬼です。
ベラのひところの人気商品 こどもうしおに は皆が着ている法被の中に一個だけそのおうちの名前を入れたものを着せています。
一昨日は牛鬼が練り歩く日で、ベラの玄関先にも青年団の牛鬼がやって来てくれました。ベラの横の道はすごい坂道なので、この坂を上がる前に一度気合を入れなおしてから牛鬼がやってきます。そうして掛け声をかけてお祝いしてくれるので、ありがとうのご祝儀を渡します。そんなやこんなで、こどもうしおに がここまで上がってくるのは到底無理なようで、坂道が見えたら引き返してしまいます。ちょっと寂しいけれど仕方ないよね。
牛鬼といえばこんなちいさな牛鬼の頭もあります。宇和島の名産品として大きくてカラフルな牛鬼の頭は、一家に一台ってかんじであるようですが、”ちいさな頭をつくって”っていう声にこたえてつくりました。12センチ×20センチくらいのサイズです。
ちっちゃくてもなんだか怖いよね、うしおにの顔は。