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栗の季節のおわり

9月の半ば過ぎから始まったベラの栗拾い(といってもほぼほぼFlyがひとりで頑張ったんだけど)も今日でおしまい。たくさん採れたので甘露煮と渋皮煮を再度つくって、残った分は冷凍保存。

火鉢が出たら焼き栗っていうのもいいかもね。

最後にイガ栗体験をしたいちいさいひとたちに、甘露煮や渋皮煮と一緒に、生の栗とイガ付きの栗も送ってあげました。栗の美味しさだけではなく、イガイガの痛さも経験してもらおう!

栗ばやしでネットの片づけと、少し拾い残していた栗を集めて、栗の季節は無事終わりました、大盛況のうちに。

なにしろ栗大好きのBabeはこんなにたくさんの栗に出会えたのは、子どものころ以来なのでうれしくて。

渋皮煮も大好きだけどやはり一番好きなのは、蒸し器で50分かけて蒸したてのやつ。塩を少しかけて蒸すと甘みが増すし、あつあつのうちにペティナイフで剥けば鬼皮も渋皮も簡単に剥けてほっくりした自然の甘みが実に美味です。

そのままの味が美味しいと思えるのがほんとうの栗好きなんだよ。

以前、朝ごはんの時に栗を煮ていてすっかり忘れていたBabe。いいにおいがするので、あ、って思いだしてお鍋のふたを開けたら水分がきれいに飛んでてなんともおいしそう! ”ほら見て~”って食事中の家族のところにお鍋ごと持っていったら、その場でばーんって栗の実がはじけてしまい、Babeは頭から栗の粉だらけ!水分が残ってたら大やけどする一歩手前でした。危機一髪だったのに栗の粉をかぶったBabeを見て転げまわって笑ってた家族。

それ以来この季節になると 栗爆発事件 は語り草となっています。